お知らせ
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2023年12月08日
共進化実現プログラム(第IIフェーズ)の成果を元にした発表がベストペーパーアワードを受賞
IMPP-イノベーションマネジメント・政策プログラム(一橋大学), NISTEP-科学技術・学術政策研究所, SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター, 文部科学省
研究・イノベーション学会第38回年次学術大会において、一橋大学イノベーション研究センター講師の吉岡(小林)徹氏が「ベストペーパーアワード」を受賞しました。本発表の内容は共進化実現プログラム(第IIフェーズ)の採択プロジェクト「博士等に関する情報基盤の充実・強化及び人材政策と大学院教育の改革に向けた事例研究」の成果を元にしたものです。
〇発表タイトル:
博士人材のキャリア満足要因についての実証分析:早期の学位取得や論文生産は満足度を高めるのか?
〇受賞後の吉岡(小林)氏からのコメント:
本研究はNISTEPで10年以上にわたって積み重ねられてきた博士人材の追跡調査があってこそのものです。大変な労力の調査を遂行されて来られた担当者の方々に敬意を表します。また、本プロジェクトのメンバーには、データのクレンジング、視点等、大きな力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
ーー参考ーーーーーーーーーーーーーー
〇研究・イノベーション学会年次学術大会「ベスト・ペーパーアワード」
同学会年次学術大会における優れた予稿(発表)を顕彰すると共に、同予稿をもとにした査読論文を学会誌「研究 技術 計画」への投稿に促すことを目的としたもので、予稿集に掲載される予稿のうち、学術的に新規性・独創性あるいは実務的に実用性・発展性に富むと認められるものに与えられるものです。
- ・年次学術大会「ベストペーパーアワード」・「スチューデントアワード」の創設について(研究・イノベーション学会のウェブページに移ります)
- ・ベストペーパーアワード・スチューデントアワード 受賞者一覧(研究・イノベーション学会のウェブページに移ります)
〇「博士等に関する情報基盤の充実・強化及び人材政策と大学院教育の改革に向けた事例研究」プロジェクト
〇第45回SciREXセミナー「博士人材が生き生きと活躍しやすくなる日本へ! ~誰が何をどうマネジメントすべきか~」
吉岡(小林)氏は、2023年5月22日に開催したSciREXセミナーにおいて同プロジェクトでの取り組みを報告しています。報告記事はこちら。