1. HOME

研究成果・資料

一覧

2020年11月16日 【SciREXワーキングペーパー】Features of ecosystems to advance disruptive inclusive innovation for the Sustainable Development Goals: Five global case studies GiST-科学技術イノベーションプログラム(政策研究大学院大学), SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター
2020年10月30日 【SciREXワーキングペーパー】大学評価と運営費交付金配分の一体的改革の在り方 SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター
2020年06月18日 [SciREX-WP-2020-#02] A Spatial Analysis of Local Administrative Crisis Management: Evidence from Japan SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター
2020年06月18日 [SciREX-WP-2020-#01] Science, Technology and Innovation Policy Utiliz-ing Industry-Academia Collaboration in Japan. 日本の産学連携を活用した科学技術・イノベーション政策. SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター

海外情報

一覧

2020年12月03日 【海外動向】科学技術イノベーション政策の科学 海外情報 (11月26日~12月2日)

「政策の科学」関連 海外情報  期間:11月26日~12月2日
海外の「政策のための科学」関連のウェブサイト等から、日本の「科学技術イノベーション政策の科学」関係者にとって関係が深いと思われる記事や情報を以下のとおりまとめました。(文責:CRDS科学技術イノベ-ション政策ユニット)

~英国:原子炉閉鎖プロジェクトの「ダウンレイ」が「Game Changers」プログラムに参加~Dounreay challenges Game Changers to develop innovations
スコットランド最大の原子炉閉鎖プロジェクトであるダウンレイ(Dounreay)が、危険な廃炉現場での作業における革新的な方法を模索して、核科学工学に大きな進歩をもたらす可能性のある最先端技術の特定・開発を目的とする「Game Changers」プログラムに参加した。核研究サイトのクリーンアップには、高放射線量と汚染の課題があり、検査、特性評価、サイズ縮小、材料処理を行うために、遠隔のセル、ダクト、容器にアクセスする革新的なソリューションが必要である。課題は、実行可能なソリューションを提供できる全てのセクターのあらゆる組織に対して開かれており、一つは放射性物質で汚染されたコンクリートを燃料プールの壁や床から除去する技術であり、もう一つは、パイプや容器内の有機残留物の検出方法を改善する技術である。

https://www.gov.uk/government/news/dounreay-challenges-game-changers-to-develop-innovations
(GOV.UK
記事) 元記事公開日: 2020/11/26

~英国:歳出計画案(Spending Review 2020)でのBEISの重要な役割~BEIS in the Spending Review
11月25日、リシ・スナック財務大臣は「歳出計画案」(Spending Review 2020)を議会に提出した。この中で、政府は数十億ポンドの投資を公約している。主な内訳は、「コロナウイルスからの英国の回復」(Covid-19ワクチン購入タスクフォースに7億3,300万ポンド、ワクチンの研究・製造支援に1億2,800万ポンド、コロナ後の景気回復支援に5億5,750万ポンド等)、「科学超大国としての英国の地位向上」(Innovate UKの中心的なプログラムとインフラ投資に4億9,000万ポンド、政府の戦略的優先事項、新しい科学能力等に4億5,000万ポンド)、その他、「グリーン産業革命に拍車をかけ2050年までの炭素排出量ネットゼロ達成」、「最低賃金労働者の支援」、「郵便局ネットワークの将来の確保」である。ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)は、これらの公約の実現のために重要な役割を担っている。
https://www.gov.uk/government/news/beis-in-the-spending-review
(GOV.UK記事) 元記事公開日: 2020/11/26

~英国の15人のAI研究者にTuring AI Accelerationフェローシップを授与~New Turing AI fellows to deliver world-class AI research
英国を代表する15人の人工知能(AI)研究者が、AIのパイオニアであるアラン・チューリング(Alan Turing)にちなんで名付けられたTuring AI Accelerationフェローシップを授与された。彼らが開発する新しいAI技術は、幅広く影響を及ぼす可能性があり、たとえば、(1) がんとの闘い、(2) 大気汚染のモデル化と理解に役立つデジタルツインの開発、(3) より堅牢で透明性のあるAIアルゴリズムの開発による、サイバーセキュリティの向上等がある。具体的には、臨床医による診断後入院患者への最適な治療法の選択を支援するAIの開発、チャットボット(chatbot)で使用するAIシステムの開発方法の調査、市民を意思決定に関与させる信頼できるAIシステムの開発等である。フェローシップは、英国研究・イノベーション機構(UKRI)が提供する、2,000万ポンドの政府投資で支援される。

https://www.ukri.org/news/new-turing-ai-fellows-to-deliver-world-class-ai-research/
(UKRI記事) 元記事公開日: 2020/11/27

~英国における電気革命の推進~Driving the UK's electric revolution
運輸、エネルギー、産業セクターの炭素排出量削減を目的とした20以上の革新的なプロジェクトに、「電気革命の推進」(Driving the Electric Revolution)チャレンジから575万ポンドが助成される。これらの資金は、英国のパワーエレクトロニクス、機械、ドライブ(PEMD)サプライチェーンの成長と英国の製造能力の向上に役立ち、生産性、品質、生産能力、効率の改善を可能にし、排出ガスのネットゼロ達成に寄与する。英国全体に広がるこれらのプロジェクトは、革新的なスタートアップ企業、大学、英国最大の企業等が参加しており、期間は最長9か月で、プロジェクトには、(1) 廃棄されたスピーカーから希土類磁石の製造、(2) 農業用車両のための電動ハブモーターの開発、(3) 低コスト高性能電気自動車の開発等が含まれる。
https://www.ukri.org/news/driving-the-uks-electric-revolution/ 
(UKRI記事) 元記事公開日: 2020/11/30

~ドイツ:独豪がグリーン水素のサプライチェーンに関する実現可能性調査を開始~Karliczek: Wichtiger Impuls für eine deutsch-australische „Wasserstoffbrücke"
ドイツとオーストラリア政府の助成を受けた、グリーン水素の独豪サプライチェーンに関する実現可能性調査が開始される。この調査は、本年9月の両国政府による合意を受けたもので、両国で各々プロジェクトパートナーが選出され、共同で作業を開始する。ドイツ連邦教育研究省(BMBF)のカルリチェク大臣は、「オーストラリアはすでにグリーン水素の主要な輸出国としての地位を確立しており、ドイツの技術の重要なマーケットでもある。このポテンシャルをどのように活用できるのか、その実現可能性について調査する。オーストラリアでの水素生産、輸送、そしてドイツでの消費に至るまで、サプライチェーン全体を注視する。この調査は、両国間に「水素の橋」をかけるための中心となるものである」と語った。

https://www.bmbf.de/de/karliczek-wichtiger-impuls-fuer-eine-deutsch-australische-wasserstoffbruecke-13250.html
 
(BMBF記事) 元記事公開日: 2020/12/1

~フランス:研究プログラミング法:2021年度からANR予算が大幅増加~Loi de programmation de la recherche : un accroissement significatif du budget de l'ANR dès 2021
11月19日、国立研究機関(ANR)理事会は、研究プロジェクトの助成資金を11.9億ユーロとする、2021年度予算を採択した。これは、ANRが2006年に設立されて以来の最高レベルとなる。2021年度の当初予算は、2020年度比4億4,400万ユーロ増加し、研究プログラミング法の枠内で高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)の公約を果たす。これにより、ANRは世界レベルの研究ファンディング機関となる。予算のかなりの部分を非対象資金に割り当てることで、創造性と科学的リスクテイクを支援する。研究所や研究ユニットを支援する資金も、2021年度は1億ユーロ未満から1億4,000万ユーロ以上に大幅増加。その他、共同研究支援を強化し、欧州および国際レベルでのパートナーシップ活動を継続する。

https://anr.fr/en/latest-news/read/news/loi-de-programmation-de-la-recherche-un-accroissement-significatif-du-budget-de-lanr-des-2021/
 
(ANR
記事) 元記事公開日: 2020/11/27

~フランス:ANRとAIDが量子技術を対象とした公募で4つの研究プロジェクトを選出~Technologies quantiques : les projets sélectionnés dans le cadre de l'appel ASTRID thématique lancé par l'ANR et l'AID
国立研究機関(ANR)と国防イノベーション庁(AID)は、量子技術を対象としたASTRID公募を2020年7月に開始した。ASTRID量子技術プログラムは、AIDが全額出資し、ANRが運営するもので、センサー、アルゴリズム、暗号化通信の3つの分野のいずれかで、技術的成熟度の低いレベルの研究の支援を目的としている。9つの候補の中から、4つの研究プロジェクトが選出された。期間は18か月~36か月で、総予算は120万ユーロ。テーマ別のASTRID公募は、ASTRIDプログラムを補完するもので、2011年にANRと軍事装備総局(DGA)によって開始された。非常に探索的で革新的な性質の研究プロジェクトをサポートし、防衛、民間研究、および産業のための、科学技術のブレークスルーや応用の潜在力の推進を目的としている。
https://anr.fr/en/latest-news/read/news/technologies-quantiques-les-projets-selectionnes-dans-le-cadre-de-lappel-astrid-thematique-lance/
(ANR記事) 元記事公開日: 2020/11/27

~米国:DARPAがチップスケールのレーザーを備えたフォトニック集積回路の開発に取り組む~DARPA Looks to Light up Integrated Photonics with Chip-Scale Laser Development
国防高等研究計画局(DARPA)が、先進フォトニクスプラットフォームへの高性能レーザー導入を目的とした
LUMOSプログラムを開始。フォトニック集積回路(PIC)とレーザーと組み合わせると、大規模で高コストの光学システムをチップで置き換えられる可能性があるが、レーザーとPICを構成する材料の特性が異なるため、同じプラットフォームで組み合わせることが困難である。LUMOSプログラムはこの困難の克服を目指しており、次の3つの異なる技術分野に取り組む。(1) 高性能レーザーと光増幅器の米国内高度フォトニクス製造ファウンドリへの取り込み、(2) マイクロ波アプリケーション用の高速フォトニクスプラットフォーム上で高出力レーザーと増幅器の開発、(3) 可視スペクトルアプリケーション用の精密レーザーとフォトニック集積回路の開発。

https://www.darpa.mil/news-events/2020-12-01
(DARPA記事) 元記事公開日:2020/12/1

~欧州委員会がSUREプログラムの下で、5つの加盟国に85億ユーロの支援~Commission disburses €8.5 billion under SURE to five Member States
欧州委員会(EC)は、「緊急時の失業リスク緩和のための一時的支援策」(SURE)の支援第3弾として、5つの加盟国に85億ユーロ(ベルギー:20億ユーロ、ハンガリー:2億ユーロ、ポルトガル:30億ユーロ、ルーマニア:30億ユーロ、スロバキア:3億ユーロ)を分配した。この支援は、有利な条件で付与されたローンの形で実施されるもので、雇用を維持するため、加盟国の公的支出の突然の増加への対処をサポートする。フォン・デア・ライエンEC委員長は、「我々は人々の命と彼らの生活を救うことを優先している。欧州連合(EU)は、1,000億ユーロの融資を動員する。これは、加盟国を支援して、人々の雇用を維持するのに役立つ。これまでに15か国が恩恵を受けており、より多くの国がまもなく恩恵を受けることができる」と語った。

https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/IP_20_2241
(欧州委員会記事) 元記事公開日:2020/12/1

CRDS-研究開発戦略センター