ツールキット

「政策のための科学」事業の研究プロジェクトや研究教育拠点で構築、整備した政策分析ツールや関連データベースを集めました。機能や使用方法に関するお問い合わせや改善のご提案は各ツールのお問い合わせ先かSciREXセンターへお寄せください。科学技術イノベーション政策に関心のある研究者や研究支援を行っている方、行政関係者をはじめ皆様の幅広いご利用をお待ちしております。

SPIAS：SciREX 政策形成インテリジェント支援システム(SciREX Policymaking Intelligent Assistance System)

https://scirex.grips.ac.jp/data/spiasscirex-scirex-policymaking-intelligent-assistance-system.html

科学技術イノベーション政策が及ぼす社会的・経済的影響をエビデンスに基づいて評価するため、2種類のシステムを開発しています。競争的研究資金・研究者・研究機関・論文・特許のデータを接合したイノベーションデータプラットフォーム（SPIAS-β）と、研究開発投資が知識ストックの形成を経てGDP・産業別生産高・TFP・雇用者数などの経済に及ぼす影響を試算する多部門経済一般均衡的相互作用モデル（SPIAS-e）です。

SPIAS-βの使用例はこちら。

担当機関: SciREX センター、NISTEP

お問合わせ先: spias [at] nistep.go.jp （送信の際には[at]を@にご変更下さい。以下同様。）

SciLand Viewer

https://devgru.nistep.go.jp/scilandview/

SciLand Viewerは、政策研究大学院大学 SciREX センターと NISTEP が共同開発を行っている、研究インパクトの分野横断分布やその融合効果等を分析するための可視化ツールです。本ツールを活用することで、ハイ・インパクトな分野融合研究の進展度合いや、国別・機関別の研究インパクトの創出状況等を手軽に、そして経年変化を追う形で分析することができます。大学等の研究者、URA、政策関係者をはじめ皆様方の幅広いご利用とフィードバックをお待ちしています。

SciLand Viewer の使用、活用事例はこちら。

担当機関: SciREX センター、NISTEP
お問合わせ先: scirex-it-ml[at]grips.ac.jp （送信の際には[at]を@にご変更下さい。以下同様。）

RESIDENS

http://rs.sti.kyushu-u.ac.jp/residens/login?1

九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センターが構築した、各都道府県・市区町村がこれまでに実施した政策の事例（科学技術政策、環境・エネルギー政策、デザイン政策等）を政策目的や政策課題別に瞬時に検索抽出できるシステムです。地方自治体が自発的な地域産業政策や地域活性化政策を進める際に、既存の政策では各自治体がどのような情報源を活用したのかを明らかにできます。政策立案や政策研究にご活用ください。

操作マニュアルはこちら。

担当機関、お問合わせ先: 九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター(CSTIP)
TEL：092-802-6652
E-mail：survey[at]sti.kyushu-u.ac.jp

科学技術白書検索

https://whitepaper-search.nistep.go.jp/

科学技術白書には、日本の科学技術政策に関する施策やトピックスなど、様々な情報が継続的に蓄積されています。重要施策や図表の表題等を含む、科学技術白書に記されたテキスト情報を検索し、各年代の科学技術に関する政策・施策の動向を調べることが可能な検索ツールを公開しています。注目する語句の毎年の出現回数を出力する機能や、キーワードだけでなく、類義語も併せて検索する「あいまい検索」などの機能も備えています。

利用マニュアル等はこちら。

担当機関、お問合わせ先: NISTEP

デルファイ調査検索

https://www.nistep.go.jp/research/scisip/delphisearch/start/

「デルファイ調査」とは、科学技術の将来展望に関するアンケート調査です。今後30年間で実現が期待される科学技術等の実現時期や重要性などについて、専門家が予測を行っています。以下では、1971年から2019年まで11回実施した全ての調査結果をキーワード等によって検索できます。

担当機関、お問合わせ先: NISTEP

NISTEP 定点調査検索

https://www.nistep.go.jp/teiten/

「科学技術の状況に係る総合意識調査（以下、NISTEP定点調査）」は、研究費の使いやすさ、基礎研究の多様性など通常の研究開発統計からは把握しにくい、日本の科学技術イノベーションの状況について、産官学の研究者や有識者への意識調査から明らかにすることを目的にした調査です。このシステムでは、定点調査の結果について、A. 機関属性別の集計結果の表示、B. 個人属性別の集計結果の表示、C. 過去の調査結果の時系列表示、D. 自由記述の検索を行うことができます。

担当機関、お問合わせ先: NISTEP