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2024年10月18日-

【11/21 18:30~】第50回SciREXセミナー「先端研究基盤・研究インフラのエコシステム形成へ向けた課題-開発・実装・利用成果創出の循環実現へ-」

SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター, 文部科学省

SciREXセンターでは、第50回SciREXセミナーを2024年11月21日(木)18:30~20:00にハイブリッド形式で開催します。今回のSciREXセミナーでは、科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST-CRDS)が今年7月に公開したレポート『研究機器・装置開発の諸課題 --新たな研究を拓く機器開発とその実装・エコシステム形成へ向けて--(市場動向・海外政策動向アップデート版)』を取り上げます。以下より詳細をご確認の上、お申込みください。

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【今回の資料は以下よりご覧いただけます】

概要

先端的な研究に用いる機器や計算機・ソフトウェア・データツールなどの先端研究基盤の存在は、科学技術イノベーションに欠かせないドライバーです。しかし、先端研究ニーズに応え得る研究機器の多くをわが国が自ら生み出すことが困難になっており、輸入に頼らざるを得なくなっています。この状況を打開するため研究機器の技術開発、開発された機器を利用した先端研究成果創出、研究成果を用いた社会課題の解決が相互に作用し合う、研究インフラのエコシステム形成が重要になります。
 今回のSciREXセミナーでは、科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST-CRDS)が今年7月に公開したレポート『研究機器・装置開発の諸課題 —新たな研究を拓く機器開発とその実装・エコシステム形成へ向けて—(市場動向・海外政策動向アップデート版)』を取り上げます。まず、執筆チームリーダーである永野智己氏より、最新の海外動向も含めた本レポートの概要のご紹介や、ともすれば先端研究の陰で注目を集めにくく、多様な関係者が自らの課題として取り組みにくい研究インフラやその開発のエコシステム構築に向けた諸課題について問題提起をしていただきます。後半では、新たな研究ニーズを持って機器を利用する研究者、機器開発・技術シーズを持つ研究者、機器メーカーの三者の課題対応へ向けた望ましい連携のあり方も議論する予定です。
 新たな研究を拓く機器開発とその実装・エコシステム形成へ向けて、諸課題を一緒に考えましょう。

「研究機器・装置開発の諸課題 —新たな研究を拓く機器開発とその実装・エコシステム形成へ向けて—(市場動向・海外政策動向アップデート版)」
https://www.jst.go.jp/crds/report/CRDS-FY2024-RR-03.html

講演者情報

【話題提供者】
永野 智己 氏
(科学技術振興機構・研究開発戦略センター(JST-CRDS) フェロー・総括ユニットリーダー/文部科学省・マテリアル先端リサーチインフラPO)

学習院大学理学部化学科卒、グロービス経営大学院経営学修士(MBA)。科学技術振興事業団2003年入社(現 科学技術振興機構JST)。2007年よりJST研究開発戦略センター(CRDS)フェロー、ナノテクノロジー・材料ユニットリーダー等を経て、2018年よりCRDS総括ユニットリーダー(現職)。同年、JST研究監。他、2015年より文部科学省技術参与として、マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)のPOやプロセスサイエンス構築事業のPOを兼任。専門はナノテクノロジー・材料、研究開発戦略、技術経営、異分野融合・技術プラットフォーム・イノベーションエコシステム形成論等。

【ディスカッサント】
熊本 明仁氏
(文部科学省科学技術・学術政策局研究環境課 上席調査員)

立命館大学大学院理工学研究科卒、博士(理学)。日本学術振興会特別研究員DC2。2011年より東京大学工学系研究科総合研究機構特任研究員、上席研究員を経て、2019年より文部科学省卓越研究員事業にて日本電子株式会社に入社。透過型電子顕微鏡を用いた材料研究を継続するとともに、2021年より同社経営戦略室にて東京大学との連携拠点の運営及び研究支援業務、2022年より同社の技術/オープンイノベーションマネジメント業務を兼務。2023年10月より文部科学省科学技術・学術政策局研究環境課上席調査員として研究基盤の強化に向けた政策立案・推進等に関する調査に従事。

【ファシリテーター】
隅藏 康一 氏
(政策研究大学院大学(GRIPS) 教授)

東京大学大学院工学系研究科にて博士号(工学)取得後、同学先端科学技術研究センター客員助手、同センター助手、政策研究大学院大学助教授、同学准教授を経て、2016年より現職。専門分野は、知的財産政策、科学技術政策。2012年6月から2015年5月まで文部科学省科学技術政策研究所(現・科学技術・学術政策研究所(NISTEP))第2研究グループ総括主任研究官を兼任。2023年10月よりSciREX共進化実現プログラム(第Ⅲフェーズ)「研究支援の基盤構築(研究機関・研究設備・人材等)のための調査・分析」プロジェクト代表。

日時

2024年11月21日(木) 18:30~20:00
※対面会場の開場は18:10

場所

Zoomウェビナーを用いたハイブリッド形式です。

【対面会場】
霞が関ナレッジスクエア スタジオ
〒100-0013 
東京都千代田区霞が関 3-2-1 
霞が関コモンゲート 西館ショップ&レストラン 3 階
※アクセスマップはこちら

【オンライン会場】
お申込み後に接続情報をお送りいたします。
※対面参加にお申込みの場合はオンライン会場のURLはお送りいたしません。

言語

日本語

主催

政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター(SciREXセンター)

共催

文部科学省 科学技術・学術政策局研究開発戦略課 政策科学推進室

参加申込み

※対面会場とオンライン会場では申込フォームが異なりますのでご注意ください。

☆★対面会場でのご参加はこちら(運営委任先のウェブページに移ります)(先着30名、11/18正午〆切)☆★
※定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。
※定員に達していない場合も11月18日正午に締め切らせていただきます。
※当日の会場での参加申込みはお受けできません。予めご承知ください。
※セミナーの様子は会場に設置された複数台のカメラを通してZoomウェビナー上でライブ配信いたします。対面でご参加される方はお姿が映りこむ場合があり、ご質問の様子・音声はオンライン上に流れます。また、広報資料や報告書等での使用を目的としてSciREXセンター担当者が会場の様子を撮影する際に写りこむ可能性があります。これらの点をあらかじめご了承の上お申込みください。

☆★Zoomウェビナーでのご参加はこちら(先着500名)☆★
※ウェビナーはイベント開始直前まで登録を受け付けています。

【お問い合わせ先】
SciREXセンター広報・アウトリーチ担当
scirex-pr@grips.ac.jp

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