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2023年05月10日-

【終了しました】第45回SciREXセミナー「博士人材が生き生きと活躍しやすくなる日本へ! ~誰が何をどうマネジメントすべきか~」

IMPP-イノベーションマネジメント・政策プログラム(一橋大学), SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター

※本イベントは終了しました。ご参加いただきありがとうございました。事後配信は行いません。
※(2023年5月30日16:00追記)登壇者の吉岡(小林)氏と榎本氏より、当日お寄せいただいたご質問へのご回答をいただきました。資料掲載欄よりご確認いただけます。
※(2023年6月30日17:00追記)SciREX事業の広報誌『SciREX Quarterly』の第21号(2023年6月30日発行)に、本セミナーの報告記事を掲載しました。

SciREXセンターでは、第45回SciREXセミナーを5月22日(月)18:30~20:00に開催します。博士人材が生き生きと活躍できるために私たちは何をどうマネジメントすればよいのか、産官学の観点から考ましょう。なお、SciREXセミナーで会場に参加者をお招きする形は2019年度以来であり、ハイブリッド形式(Zoomウェビナー)での開催は初の試みです。みなさまのご参加をお待ちしています。

SciREXseminar45_banner.jpg

【今回の資料と報告記事は以下よりご覧いただけます】

概要

博士人材が知のフロンティアを開拓する多様で卓越した研究成果やイノベーションを生み出すには、内在する多様性に富む問題意識に基づき、能力をいかんなく発揮し、課題解決へのあくなき挑戦を続けられる環境が重要です。その実現を阻む要因はどのようなもので、私たちはそれらをどのようにマネジメントすべきなのでしょうか。SciREX事業で実施した共進化実現プログラムの「博士等に関する情報基盤の充実・強化及び人材政策と大学院教育の改革に向けた事例研究」プロジェクトの成果を基に議論します。

同プロジェクトメンバーである一橋大学の吉岡(小林)徹氏は、博士人材追跡調査(JD-Pro)の個票に基づいた分析から、博士号取得後5年ほどでのキャリアに影響を与える要因を探求したところ、博士課程で身に着けた能力を活かせる環境にある人は仕事の満足度が高い傾向にあるといったことなどを見出しました。しかし、「こうした研究成果は正解ではなくあくまでも示唆」とし、分野による違いはどの程度か、取り組む優先順位をどうするか、見落としている負の側面はないかといったさまざまなことに関して、多様な立場の方に意見を求めることが大切といいます。

そこで後半では博士人材の活用を積極的に取り組む(株)三菱総合研究所の榎本亮氏を交えて、より多角的な観点から話を深めます。これからの日本で、どうすれば博士人材が健やかに活躍できるのか、どのようなエビデンスが求められるのかを考えましょう。

講演者情報

【話題提供者】
吉岡(小林)徹 氏
(一橋大学イノベーション研究センター 講師)

1982年横浜市生まれ、京都府育ち。知的財産法を大学・大学院で専攻し、株式会社三菱総合研究所で主に内閣府、経済産業省、特許庁の科学技術政策、知的財産政策に関する委託調査事業を担当。その後、社会人博士として技術経営に関する学位を取得。一橋大学イノベーションマネジメント・政策プログラム(IMPP)での特任講師、東京大学科学技術イノベーション政策の科学教育プログラムでの特任助教を経て、2019年より現職。デザイン・イノベーション、産学連携マネジメント、博士人材政策などイノベーション・マネジメントに関する論点を幅広く研究している。

【ディスカッサント】
榎本 亮 氏
(株式会社三菱総合研究所 全社連携事業推進本部 VCP総括 ヘルスケアVM参与)

1994年に東京大学法学部を卒業後、株式会社三菱総合研究所に入社。これまでに戦略コンサルティング本部長、金融イノベーション本部長、ヘルスケア・ウェルネス事業本部長、人事部長を歴任。2022年より現職。企業・経営統合、中期経営計画の策定、個人情報保護法・金融商品取引法などの法対応、内部統制・内部管理の高度化、コストマネジメント・BPR(業務改善)等のコンサルティングの実績多数。

【モデレーター】
對崎 真楠 氏
(文部科学省 人材政策課 課長補佐)

博士号(農学)取得後、2012年文部科学省入省。宇宙開発利用、環境エネルギー、量子科学技術などの研究開発に関する政策に従事。この間、米国ジョージ・ワシントン大学宇宙政策研究所客員研究員等を歴任。2022年より現職にて博士人材の育成・支援政策に従事

日時

2023年5月22日(月)18:30 ~ 20:00

場所

Zoomウェビナーを用いたハイブリッド形式です。

【対面会場】
霞が関ナレッジスクエア スタジオ
〒100-0013 
東京都千代田区霞が関 3-2-1 
霞が関コモンゲート 西館ショップ&レストラン 3 階
※アクセスマップはこちら

【オンライン会場】
お申込み後に接続情報をお送りいたします。
※対面参加にお申込みの場合はオンライン会場のURLはお送りいたしません。

言語

日本語

主催

SciREXセンター

共催

文部科学省 科学技術・学術政策局研究開発戦略課 政策科学推進室

参加申込み

※対面会場とオンライン会場では申込フォームが異なりますのでご注意ください。※

☆★対面会場でのご参加はこちら(先着34名) ※本イベントは終了しました☆★
※定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。
※定員に達していない場合も5月22日午前9:00に締め切らせていただきます。
※当日の会場での参加申込みはお受けできません。予めご承知ください。
※セミナーの様子は会場に設置された複数台のカメラを通してZoomウェビナー上でライブ配信いたします。対面でご参加される方はお姿が映りこむ場合があり、ご質問の様子・音声はオンライン上に流れます。また、広報資料や報告書等での使用を目的としてSciREXセンター担当者が会場の様子を撮影する際に写りこむ可能性があります。これらの点をあらかじめご了承の上お申込みください。

☆★Zoomウェビナーでのご参加はこちら(先着500名) ※本イベントは終了しました☆★
※ウェビナーはイベント開始直前まで登録を受け付けています。

【お問い合わせ先】
SciREXセンター広報・アウトリーチ担当
scirex-pr@grips.ac.jp

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