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RISTEXプロジェクト

政策過程におけるエビデンス記述・解釈に関する調査研究

政策過程におけるエビデンス記述や作成、解釈や活用の現状について記述的に分析するともに、政策のための科学にとどまらない広範な学術研究等の体系的な調査を通じて、エビデンスやその活用に関するあるべき姿を提示する。調査対象事例として、水素エネルギー技術政策および固定価格買取制度を取り上げ、半構造化インタビューおよび政策文書の分析を通じて、丹念に事例を掘り起こすとともに、エビデンスを有効に活用するための方法論の構築や理論の体系化を行う。

代表拠点:東京工業大学

参画拠点:東京大学、大阪大学

研究代表者名:梶川 裕矢(東京工業大学環境・社会理工学院教授)

プロジェクトメンバー

氏名役割
梶川 裕矢
東京工業大学環境・社会理工学院教授
プロジェクトリーダー/全体統括
杉山 昌広
東京大学政策ビジョン研究 センター准教授
固定価格買取制度分析担当
辻本 将晴
東京工業大学環境・社会理工学院准教授
水素エネルギー技術政策分析担当

背景・問題意識

客観的根拠(エビデンス)』に基づき、科学技術イノベーションをもたらす政策を科学的方法によって策定するための、体系的な知見を創出することを目的
→客観的根拠に基づく科学技術イノベーション政策の形成に寄与

データ分析やシミュレーション等のエビデンスを作る科学に比べて、エビデンスとして活用する知見や仕組み、科学が不足しているのでは?
→政策のための科学の最大限活用のためには、政策過程や政策決定における  エビデンスに対する本質的な理解や、科学としての体系化が必要不可欠
→Policy-based evidence making、Policy-based evidence gatheringから、Evidenced-based policy、少なくともEvidenced-informed policyへ

Research/Science Question

政策過程におけるエビデンス記述・解釈に関する調査研究

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