1. HOME
  2. ニュース・イベント
  3. イベント・セミナー

イベント・セミナー

イベント

2023年12月14日-

【終了しました】第48回SciREXセミナー「エビデンスに基づくSTI政策形成を促すデータプラットフォームとは~欧州や国内の先進事例からの示唆~ 」

SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター, 文部科学省

※本イベントは終了しました。たくさんのご参加をいただきありがとうございました。

SciREXセンターでは、第48回SciREXセミナーを2024年1月11日(木)18:30~20:00にZoomウェビナー形式で開催します。今回のSciREXセミナーでは、エビデンスに基づくSTI政策形成を促すデータプラットフォームについて取り上げます。詳細を以下よりご確認の上、お申し込みください。

SS48_banner_portal.jpg

【今回の資料は以下よりご覧いただけます】

概要

 近年、欧州においては、EBPMを推進するデータプラットフォームの整備が加速しています。こうした先進事例は日本の今後の科学技術イノベーション(STI)政策の在り方を考える上で有用です。そこで今回のセミナーでは、SciREX事業で実施した調査の内容から、EUにおける科学およびイノベーション政策研究のための研究インフラであるRISIS(Research Infrastructure for Science and Innovation Policy Studies)などの欧州でのデータプラットフォームの事例や国内の政策科学データプラットフォームの先進事例を取り上げます。
 当日は野呂高樹氏より欧州事例の概要を紹介いただいた後、文部科学省の令和4年度科学技術総合研究作成委託事業による調査・報告書の作成を担当した未来工学研究所の小沼良直氏より国内の政策科学データプラットフォーム調査を通した日本の政策研究に資するプラットフォーム整備の課題をお話しいただきます。その後、SciREXアドバイザリー委員でもある三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の吉本陽子氏をディスカッサントに迎え、なぜ今データプラットフォームの整備が必要なのか、新たな政策形成の在り方やどのようにデータを活用していくのかなど、参加者を交えたディスカッションを広く行う予定です。
 世界に先んじてEBPMに取り組んできた欧州に学び、エビデンスに基づくSTI政策形成を推進するためのデータプラットフォームをどう整えるか、一緒に考えましょう。

講演者情報

【話題提供者】
小沼 良直 氏
(公益財団法人未来工学研究所政策調査分析センター 研究参与)

東京ガス株式会社、社団法人研究産業協会 調査研究部長、株式会社テクノリサーチ研究所 調査研究部長、一般社団法人日本総合研究所 主席研究員を経て、2013年4月より公益財団法人未来工学研究所に入所。現在に至る。専門は、イノベーション、MOT(技術経営)、人材問題、産業政策など。研究・イノベーション学会では副会長や新たな活動検討委員会委員長など、様々な役職を歴任。また、2023年秋より亜細亜大学 アジア・国際経営戦略研究科 博士課程前期「新産業論」の非常勤講師となる。文部科学省令和4年度委託調査「科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」に資する政策科学データの共⽤プラットフォーム構築に係る調査」に携わる。

【話題提供者】
野呂 高樹 氏
(政策研究大学院大学 准教授)

財団法人政策科学研究所評価研究センター 研究員、財団法人未来工学研究所政策科学研究センター 研究員を経て、現在は公益財団法人未来工学研究所政策調査分析センター 主任研究員。平成27年1月から平成28年1月まで内閣府本府政策調査員(非常勤)(政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付)。2023年4月より政策研究大学院大学准教授を兼務。専門は、科学技術イノベーション(STI)政策、知財・国際標準化、政策等の評価。政策研究大学院大学SciREXセンターでは、拠点間連携や運営委員会、共進化方法論検討などに従事。欧州連合(EU)におけるSTI政策等の取組動向を20年ほど継続してウォッチしている。

【ディスカッサント】
吉本 陽子 氏
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 政策研究事業本部経済政策部主席研究員 / 科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」アドバイザリー委員会委員)

大手メーカー研究所や旧国立大学工学部出向を経て、1990年株式会社三和総合研究所(現 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)入社。2011年より三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 主席研究員。現在に至る。専門は、産業政策、科学技術政策、イノベーション政策、知財・標準化戦略、中小・ベンチャー企業支援政策。大学講師や研修会・委員会の様々な役職を歴任。2017年度より科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」アドバイザリー委員会委員としてSciREX事業の方向性の検討等にも携わる。

【ファシリテーター】
赤池 伸一 氏
(科学技術・学術政策研究所(NISTEP) 上席フェロー/SciREX政策リエゾン)

1992 年に科学技術庁に入庁し、在スウェーデン日本国大使館一等書記官(科学技術アタッシェ)、文部科学省 科学技術・学術政策局 国際交流官付 国際交流推進官、独立行政法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター(JST/CRDS)副センター長補佐、一橋大学イノベーション研究センター 教授などを歴任。2016 年に科学技術・学術政策研究所(NISTEP)科学技術予測センター長を務め、2018 年より現職。2016年より、内閣府参事官(併任)として、科学技術・イノベーション基本計画、研究DX、EBPM等の業務に従事。科学技術イノベーション政策において、政策形成と政策研究をつなぐことに関心を持つ。

日時

2024年1月11日(木)18:30 ~ 20:00

場所

オンライン(Zoomウェビナー)

言語

日本語

主催

政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター(SciREXセンター)

共催

文部科学省 科学技術・学術政策局研究開発戦略課 政策科学推進室

参加申込み

※本イベントは終了しました。たくさんのご参加をいただきありがとうございました。

☆★ご参加はこちら(先着500名)☆★
※イベント開始直前まで登録を受け付けています。

【お問い合わせ先】
SciREXセンター広報・アウトリーチ担当
scirex-pr@grips.ac.jp

アーカイブ