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2022年10月19日-
【終了しました】第42回SciREXセミナー「どうする?日本のインフラマネジメント 〜点検データの山から見出す意思決定の道筋~」
RISTEX-社会技術研究開発センター, SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター
【今回の資料は以下よりダウンロードいただけます】
趣旨 | 高度経済成長期以降に集中的に整備された日本のインフラ。そのマネジメント政策はベテラン技術者の長年の経験や知識、勘に基づいて形成されてきました。しかしながら、団塊的な老朽化が現れていることに加え、人口減少に伴う社会の縮小、AIやドローンといった革新的技術の登場など、インフラやその周辺環境には劇的な変化が起こっています。利用者の安全・安心の確保を第一に、マネジメントの合理化を図っていくためには、科学的根拠に基づく意思決定を行っていくことが一層重要です。 そこで今回、JST-RISTEXのプロジェクトから「科学的エビデンスに基づく社会インフラのマネジメント政策形成プロセスの研究」を取り上げます。2019年度の採択以降、データサイエンスの手法からインフラの補修や更新に関する需要を予測する方法論の開発、予測結果を用いたマネジメント政策形成のプロセスの構築などを目指してきました。研究代表の貝戸清之氏(大阪大学大学院工学研究科 准教授)は、シミュレーションモデルの精度を向上させる上でも、そういった成果物がきちんと活用される上でも、ステークホルダー間の溝に橋を架けるような丁寧なコミュニケーションが欠かせないといいます。 当日は、貝戸氏によるプロジェクトの概要説明と成果報告に加え、劣化予測やマネジメント施策の最適化に取り組む若手研究者、インフラを管理する企業の方から話題提供をいただく予定です。それぞれどのような課題意識からプロジェクトに取り組み、その中でどのような気づきを得たのでしょうか。セミナーの後半では、参加者からのご質問やご意見を踏まえたディスカッションも行います。ぜひご参加ください。 |
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講演者情報 | 【スピーカー】 【モデレーター】 |
日時 |
2022年11月4日(金)18:30 - 20:00 |
場所 | オンライン(Zoomウェビナー) |
言語 | 日本語 |
主催 | SciREXセンター、文部科学省 |
参加申し込み、お問合せ | 下記のリンクからお申し込みください。 お問い合わせ先: SciREXセンター広報担当 |