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トピックス

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2019年10月31日

【海外動向】科学技術イノベーション政策の科学 海外情報 (10月24日~10月30日)

CRDS-研究開発戦略センター

「政策の科学」関連 海外情報  期間:10月24日~10月30日
海外の「政策のための科学」関連のウェブサイト等から、日本の「科学技術イノベーション政策の科学」関係者にとって関係が深いと思われる記事や情報を以下のとおりまとめました。(文責:CRDS科学技術イノベ-ション政策ユニット)

~EU:EMBOがオープンアクセスへの移行の課題を示すために、出版コストを開示~Research organisation releases publishing costs to highlight challenge of going to full open access
欧州分子生物学機構(EMBO)のディレクターであるマリア・レプチン氏は、「人々は出版コストを過小評価している」として、資金提供者、研究者、および規制当局に対して、科学出版コストが高いことを良く理解してもらうために、EMBOの4つのジャーナルの財政状況を開示する。EMBOは完全なオープンアクセスを望んでいるが、現時点ではその余裕はないと述べている。
https://sciencebusiness.net/news/research-organisation-releases-publishing-costs-highlight-challenge-going-full-open-access
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/10/24

~EU:新しい研究担当コミッショナーはHorizon Europeの予算確保に奮闘することになる~New research commissioner faces fight for €94.1B Horizon Europe budget
2021-2027年のEUの長期財政計画をめぐる各国政府間の交渉の行き詰まりにより、欧州委員会(EC)が提案するHorizon Europe予算(941億ユーロ)が脅かされており、次期研究担当コミッショナーのマリヤ・ガブリエル氏は、就任当初から困難に直面することになる。同氏はHorizon Europe予算を1,200億ユーロに増額したいと希望しているが、他の欧州政府の優先政策とも競合しており、見通しは厳しい。
https://sciencebusiness.net/framework-programmes/news/new-research-commissioner-faces-fight-eu941b-horizon-europe-budget 
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/10/24

~EU:ECが大規模なR&Dパートナーシップ・プロジェクトの改革を検討~Commission weighs reform of its big R&D partnership projects
欧州委員会(EC)は、いくつかの規模の大きな研究パートナーシップについて、財務管理を改善する方法を検討している。ECSEL共同事業のような、複数パートナーによる大規模なR&Dプロジェクトは、その複雑な構造のため、キャッシュフローやその他の財政問題に悩まされている。11月のブリュッセル会議で、プロジェクトに共同出資する加盟国と改革の可能性について議論したいとしている。
https://sciencebusiness.net/news/commission-weighs-reform-its-big-rd-partnership-projects
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/10/24

~マイクロソフトが、西欧の130万人の技術スキルの向上を支援~Microsoft commits to helping 1.3M people across western Europe develop technical skills
世界経済フォーラム(WEF)は、2022年までに自動化と人工知能(AI)が7,500万人の雇用を奪い、一方で、1億3,300万人の新しい職が生まれると予想している。これらの職は、AIや機械学習、ビッグデータ、プロセス自動化等の専門家を必要としており、それらの技能人材が不足すると予想されている。マイクロソフトは西欧の130万人が新しい技術スキルを獲得できるよう支援する。

https://sciencebusiness.net/network-updates/microsoft-commits-helping-13m-people-across-western-europe-develop-technical-skills
 
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/10/24

~IMFの新しい報告書によるとグリーンエネルギーの研究開発支出が増加傾向~Energy R&D increasingly green, says IMF research
国際通貨基金(IMF)によると、エネルギー部門の公的研究開発(R&D)支出は、化石燃料や原子力から、再生可能エネルギー、エネルギー効率、分野横断的な研究・技術にシフトしている。先進国のグリーンR&D支出は、1990年は総エネルギーR&D支出の25%だったが、現在では61%を占めている。報告書はグリーンエネルギーR&Dへの支援増加と、化石燃料R&Dへの支援削減を勧告している。
https://sciencebusiness.net/news-byte/energy-rd-increasingly-green-says-imf-research
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/10/29

~EU:EIT Healthが世界保健サミットでAIと倫理に関するパネルディスカッションを開催~EIT Health holds panel on AI and ethics at the World Health Summit
欧州イノベーション工科大学院-医療(EIT Health)は、世界保健サミットの人工知能(AI)および倫理に関するパネルディスカッションにおいて、欧州委員会(EC)のAIに関するハイレベルグループの要請で行った調査から得た知見を発表した。AIを含むイノベーションは医療を根本的に改善する可能性を秘めているが、人権を保護し乱用を防止するための規制を必要とする倫理的課題も提起している。
https://sciencebusiness.net/network-updates/eit-health-holds-panel-ai-and-ethics-world-health-summit
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/10/29

~ポーランド:ユンカー計画-EIBローンがポーランドの若いバイオテクノロジー企業を支援~Juncker Plan - EIB loan highlights support for young biotech sector in Poland
欧州投資銀行(EIB)は、ポーランドのバイオテクノロジー企業であるマビオン(Mabion)社に3,000万ユーロを融資して、その成長計画を支援する。マビオン社は、広範囲にわたる研究開発プログラムに資金を投資し、臨床試験を実施し、最先端の設備で製造能力を拡大する。本プロジェクトは、ポーランドで初めて欧州戦略投資基金(EFSI)が支援する欧州成長金融基金(EGFF)の恩恵を受ける。
https://sciencebusiness.net/network-updates/juncker-plan-eib-loan-highlights-support-young-biotech-sector-poland
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/10/29

~EU:加盟国が欧州地質サービスの設立を支持~EU member states back formation of a European Geological Service
欧州連合(EU)加盟国は、次期研究プログラムのHorizon Europeを通じて、欧州地質サービス(European Geological Service)に資金提供することに暫定的に合意した。これは、各国の地質学機関がデータを共有し、専門知識にアクセスし、地下資源の持続可能な使用に関する証拠を提供するための研究パートナーシップである。欧州地質サービスの構想は、長い間の検討を経て、ようやく設立にたどり着いた。
https://sciencebusiness.net/news/eu-member-states-back-formation-european-geological-service
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/10/29

~米国:新規則導入初年度に、NSFは16件の助成金獲得者によるハラスメント報告を受理~NSF tallies 16 cases of alleged harassment by grantees in first year of new rules
国立科学財団(NSF)の助成金獲得者によるセクシャル・ハラスメントの可能性がある場合には、大学は通報しなければならないと定めた、NSFの新しいポリシーを導入して以来1年が経過したが、対象範囲を狭めた定義を採用しているにもかかわらず、これまでに16件の通知を受け取ったことにNSF関係者は驚いている。ハラスメントは米国の大学において益々深刻な問題となっている。
https://www.sciencemag.org/news/2019/10/nsf-tallies-16-cases-alleged-harassment-grantees-first-year-new-rules
(Science記事) 元記事公開日:2019/10/28

~米国:エネルギー省が科学的発見を加速するために、主要なAIイニシアチブの推進を計画~ Department of Energy plans major AI push to speed scientific discoveries
米国エネルギー省(DOE)は、人工知能(AI)を利用して、科学的発見を加速する主要なイニシアチブの推進を計画しており、今後10年で30億ドルから40億ドルを支出する可能性がある。DOEが現在資金提供している研究プロジェクトからは、毎日ペタバイト(10の15乗)規模の膨大なデータが生成されており、これらのデータで訓練されたアルゴリズムは、新しい材料等の発見に役立つ可能性がある。
https://www.sciencemag.org/news/2019/10/department-energy-plans-major-ai-push-speed-scientific-discoveries
(Science記事) 元記事公開日:2019/10/30

~アフリカ:気象学者たちはアフリカの過去の気候データにアクセスすることに苦労している~Scientists struggle to access Africa's historical climate data
気候予測の改善には、アフリカの気象機関が保有するアーカイブにアクセスする必要があるが、商業的な懸念と信頼の欠如がそれらを妨げている。ボツワナの国営気象サービス本部の倉庫には、1世紀以上前にさかのぼって慎重に記録された膨大な気象観測データあり、現在、デジタル化がある程度進んでいるものの、アフリカ全土の他の気象庁では気象データの販売を理由として、アクセスを拒否している。
https://www.nature.com/articles/d41586-019-03202-2
(Nature記事) 元記事公開日:2019/10/24

~英国:研究資金を増やすという政府の約束には注意が必要~Beware the UK government's Brexit promises
英国の科学者に対する政府からの新しい資金は、提供できない可能性がある。研究資金を増やすには、英国経済が成長を継続する必要があるが、研究チーム「変化する欧州における英国」の経済モデルによると、ジョンソン首相の提案下では、国民一人当たりの収入は英国がEU加盟国であった場合よりも2.5%低くなると予測され、研究資金の増加の約束を守るのは困難と予想される。
https://www.nature.com/articles/d41586-019-03263-3
(Nature記事) 元記事公開日:2019/10/29

~英国:鉄道の脱炭素化を進めるために、ディーゼル機関車廃止等の迅速な行動が必要~Decarbonising Britain's railways demands urgent action - here's how it could be done
炭素排出量を正味ゼロにするためのレースが進行中だが、英国の鉄道は42%のみが電化されており、29%はディーゼル燃料のみで稼働している。脱炭素化のスケジュールを順調に進めるには、2025年以降はゼロカーボン列車すなわち電気機関車のみを注文して配備する必要がある。ディーゼル機関車の耐用年数が終了する前に、再設計または廃棄する必要があり、早急な決定が必要である。
https://theconversation.com/decarbonising-britains-railways-demands-urgent-action-heres-how-it-could-be-done-124905
(The Conversation記事) 元記事公開日:2019/10/30

~米国:女性イノベーターたちがSTEMアンバサダーとして活躍~Women Innovators Become STEM Ambassadors for Girls
米国科学振興協会(AAAS)により9月に発表された125人のアンバサダーのグループは、2500万ドルのプログラムであるリダヒルフィランソロピー(慈善団体)のIF / THENイニシアチブに、ロールモデルとして参加する。今後18か月間、地元のガールスカウト部隊とのミーティングから、最先端のSTEMプロジェクトで働く女性に関するプログラムまで、さまざまなプログラムに参加する。
https://www.aaas.org/news/women-innovators-become-stem-ambassadors-girls
(AAAS Policy Alert記事) 元記事公開日:2019/10/25

~英国:政府が次世代の科学者を支援し、ヘルスケアを変革し、気候変動に取り組む~Government backs next generation of scientists to transform healthcare and tackle climate change
政府は、3億7,000万ポンドの投資の一環として、新しい博士号取得者と研究者を支援する。これらの投資は、ヘルスケアを変革し、メンタルヘルス診断を向上させ、より持続可能な輸送手段の構築を目的としており、このうち2億ポンドは今後5年間で1,000の新しい博士課程に資金を提供し、AIの研究により、がん等の病気の早期診断や、航空や自動車などの産業をより持続可能にすることを支援する。
https://www.gov.uk/government/news/government-backs-next-generation-of-scientists-to-transform-healthcare-and-tackle-climate-change
(GOV.UK記事) 元記事公開日:2019/10/24

~米国:DOEとUSDAが、農村部におけるエネルギー技術の開発と展開を共同で推進~DOE and USDA Join Forces to Increase Energy Technology Development and Deployment in Rural America
エネルギー省(DOE)と農務省(USDA)は、農村部におけるエネルギー技術の開発と展開を、両省が協力して推進するための覚書(MOU)を締結した。対象分野には、農村地域におけるエネルギー関連投資の促進、農村コミュニティへの技術支援、エネルギー関連インフラ強化等が含まれており、DOEとUSDAは省庁間のワーキンググループを開催し、5つの主要分野に焦点を当てる。
https://www.energy.gov/articles/doe-and-usda-join-forces-increase-energy-technology-development-and-deployment-rural
(DOE 記事) 元記事公開日:2019/10/24

~米国とアラブ首長国連邦が人工知能(AI)での連携強化に関する共同声明を発表~U.S.-UAE Joint Statement On Artificial Intelligence Cooperation
米国とアラブ首長国連邦(UAE)は、「米国UAE戦略的エネルギー対話」の枠組みで、人工知能(AI)に関する両国関係の強化に関する共通のコミットメントを再確認した。米国エネルギー省(DOE)の人工知能技術局(AITO)とドバイ未来財団が、相互に関心のあるAI分野での協力を含めて、米国とUAEとの間の戦略的対話を拡大する可能性を探ることに合意した。
https://www.energy.gov/articles/us-uae-joint-statement-artificial-intelligence-cooperation
(DOE 記事) 元記事公開日:2019/10/27

~米国:DARPAスペクトル・コラボ・チャレンジでフロリダ大学研究チームが200万ドルの助成金を獲得~GatorWings Wins DARPA Spectrum Collaboration Challenge
国防高等研究計画局(DARPA)のスペクトル・コラボ・チャレンジ(SC2)において、フロリダ大学の研究チームであるGatorWingsが勝利し、200万ドルの助成金を獲得した。SC2は人工知能(AI)を活用して無線周波数(RF)スペクトルの真の可能性を解き放つための3年間の競争で、研究チームは基礎強化学習AI技術を駆使して、利用可能なスペクトルの各「ポケット」を最適化した。
https://www.darpa.mil/news-events/2019-10-24
(DARPA記事) 元記事公開日:2019/10/24

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