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2019年08月29日

【海外動向】科学技術イノベーション政策の科学 海外情報 (8月22日~8月28日)

CRDS-研究開発戦略センター

「政策の科学」関連 海外情報  期間:8月22日~8月28日
海外の「政策のための科学」関連のウェブサイト等から、日本の「科学技術イノベーション政策の科学」関係者にとって関係が深いと思われる記事や情報を以下のとおりまとめました。(文責:CRDS科学技術イノベ-ション政策ユニット)

~データの増加と研究成果に対する信頼の欠落が研究者の作業負荷を増大させている~ Growth in data and questions on quality are increasing researcher workload, finds new study from Elsevier and Sense about Science
世界最大規模の出版社であるエルゼビア社のレポート(Trust in Research)によると、データの急増と多数の研究に対する信頼の欠如が、研究者の作業負荷を増大させ、科学に対する国民の信頼に影響を与える可能性があるとしている。研究者たちは、参照する研究の信頼性を確保するために、新しいメカニズムを開発している。
https://sciencebusiness.net/network-updates/growth-data-and-questions-quality-are-increasing-researcher-workload-finds-new
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/8/22

~EU:欧州委員会スタッフたちが次期欧州委員会に向けてアイデアをブレーンストーミング~Commission staff 'brainstorm' new ideas for incoming leadership
欧州委員会の政策立案者たちは、次期欧州委員会に提出するアイデアについて検討を進めている。これらのアイデアには、新しい技術投資基金の創設、人工知能(AI)に関する規制、および環境データに関する欧州の共通「スペース」などが候補として検討されているが、まだ委員会の上級スタッフによって承認されてはいない。
https://sciencebusiness.net/news/commission-staff-brainstorm-new-ideas-incoming-leadership 
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/8/23

~ポーランドが研究・イノベーションシステムを改革~ Poland reforms innovation system in bid to emulate success of Finland's VTT and Germany's Fraunhofer
ポーランドは、フィンランドの国立技術研究センター(VTT)やドイツのフラウンホーファー協会の成功を参考に、新ネットワークの下で38の応用研究機関を再編し、研究・イノベーションシステムを改革する。EUプログラムへの参加の増加を目指すとともに、専門機関を設立して、海外在住ポーランド人研究者の帰国を推進する。
https://sciencebusiness.net/news/poland-reforms-innovation-system-bid-emulate-success-finlands-vtt-and-germanys-fraunhofer
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/8/27

~EU諸国が高被引用論文数において、世界ランキングの順位を落としている~EU countries slip in world ranking of most-cited scientific publications
フランスの研究・高等教育評価高等評議会(HCERES)の新しい報告書によると、より多くの高被引用論文が作成されているにもかかわらず、いくつかのEU諸国は世界ランキングを滑り落ちている。中国が科学論文を増やしており、2014年に米国に次いで2位となり、フランスは7位に日本は11位に順位を落としている。

https://sciencebusiness.net/news-byte/eu-countries-slip-world-ranking-most-cited-scientific-publications
 
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/8/27

~中国:ファーウェイが世界最強のAIプロセッサを発表~Huawei launches world's most powerful AI processor
ファーウェイ(Huawei)が、世界最強のAIプロセッサAscend 910と、すべてシナリオのAIコンピューティングフレームワークとなるMindSporeを正式に発表した。ファーウェイは、Ascend 910は世界のどのAIプロセッサよりも強力であるとして、今後もAIプロセッサへの投資を継続するとしている。
https://sciencebusiness.net/network-updates/huawei-launches-worlds-most-powerful-ai-processor
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/8/27

~英国:合意なきEU離脱の場合、EUと英国間のデータフローが遮断される可能性がある~UCL report: No-deal Brexit could disrupt EU/UK data flows
合意なき離脱の場合、EUと英国との間のデータフローが遮断され、英国企業に前例のない深刻な経済的影響が生じ、特に中小企業やスタートアップ企業は最も影響を受けると、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者たちが警告している。英国の国際的なデータフローの4分の3はEUに流れており、英国の経済活動の多くはこれらのフローに依存している。

https://sciencebusiness.net/news/ucl-report-no-deal-brexit-could-disrupt-euuk-data-flows
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/8/27

~フランス:Wefight社が、慢性疾患患者の孤独感を和らげる技術の開発に180万ユーロを調達~French startup raises €1.8m to combat loneliness in chronic disease with help from EIT Health Investor Network
フランスの新興企業のWefight社が、仮想コンパニオン技術の開発を加速するためにEIT Health Investor Networkを介して180万ユーロの資金を調達した。「Vik」と名付けられたこの技術は、AIを利用して患者の質問に答える仮想コンパニオンで、慢性疾患に罹患している多くの患者の孤独感を和らげることが期待されている。

https://sciencebusiness.net/news/french-startup-raises-eu18m-combat-loneliness-chronic-disease-help-eit-health-investor-network
(Science|Business記事) 元記事公開日:2019/8/28

~チリ:上院が大学でのセクハラに対抗する法案を承認~Bill to fight sexual harassment in universities approved by Chilean Senate
チリの上院は、国が支援する高等教育機関に対して、セクハラに対処するための具体的で詳細なプロトコルの作成を求める法案を承認した。チリの法律では、大学やその他の研究機関の従業員はセクハラから守られているが、学生やポスドク研究者等は守られていない。法案は下院に送られ、来年初頭に成立する見込み。
https://www.sciencemag.org/news/2019/08/bill-fight-sexual-harassment-universities-approved-chilean-senate
(Science記事) 元記事公開日:2019/8/22

~ドイツ:シュプリンガー・ネイチャー社との合意により、年間13,000件以上の論文がオープンアクセスとなる~More than 700 German research institutions strike open-access deal with Springer Nature
Project DEALと呼ばれる、ドイツの700を超える研究機関と図書館からなるコンソーシアムが、出版社のシュプリンガー・ネイチャー社(Springer Nature)と合意に達し、論文をオープンアクセスでより簡単に公開できるようになったと発表した。これにより年間13,000件以上のドイツ研究者による論文が公開されると期待されている。
https://www.sciencemag.org/news/2019/08/more-700-german-research-institutions-strike-open-access-deal-springer-nature
(Science記事) 元記事公開日:2019/8/22

~オーストラリア:国立大学への外国の干渉に対処するためのガイドラインの作成に着手~Australia plans to tackle foreign influence at nation's universities
オーストラリアの教育大臣は、大学に対する外国の影響、サイバースパイ、キャンパスでの言論の自由の侵害に対する懸念の高まりに応えて、「外国の干渉に対処するためのベストプラクティスガイドライン」を作成すると発表した。背景に、中国が最大の懸念であることは明らかで、オーストラリアの大学生の11%は中国出身である。
https://www.sciencemag.org/news/2019/08/australia-plans-tackle-foreign-influence-nations-universities
(Science記事) 元記事公開日:2019/8/28

~英国:若い研究者たちへのサポートの強化が必要~Younger scientists need better support
英国の主要な3つの研究ファンディング機関である、医療研究会議(MRC)、国立衛生研究所(NIHR)、およびウェルカム・トラスト(Wellcome)が、大学の指導者たちに手紙を送り、大学が若手および中堅のスタッフ、特に女性や研修生に対して優れたサポートを提供しない限り、ある種の資金提供は停止される可能性があると警告している。
https://www.nature.com/articles/d41586-019-02561-0
(Nature記事) 元記事公開日:2019/8/28

~英国:大学は改革の時期に来ている~Book Review: The Good University: What Universities Actually Do and Why It's Time for Radical Change by Raewyn Connell
レイウィン・コンネル氏はその著書(The Good University)で、英国の大学では上級管理者の平均給与は継続して上昇しているが、支援スタッフは給与削減に苦しみ、初期のキャリア研究者は継続的な雇用不安に直面し、学生は借金を抱えるという不平等が起きていることを批判し、根本的な改革の時期に来ていると主張している。
https://blogs.lse.ac.uk/impactofsocialsciences/2019/08/25/book-review-the-good-university-what-universities-actually-do-and-why-its-time-for-radical-change-by-raewyn-connell/
(London School of Economics Impact Blog記事) 元記事公開日:2019/8/25

~全世界の石炭の4分の3をアジアが消費~Asia digs up and burns three-quarters of the world's coal
2006年から2016年にかけてアジアの石炭消費量は年率3.1%で伸び、世界の石炭需要の75%を占めている。中国は世界最大の石炭の生産・消費国であり、インドがこれに続く。東南アジアは昨年、発電における石炭火力のシェアが伸びた唯一の地域である。この結果、アジアはほかの地域よりも多くの二酸化炭素を排出している。
https://www.economist.com/asia/2019/08/22/asia-digs-up-and-burns-three-quarters-of-the-worlds-coal
(Economist記事) 元記事公開日:2019/8/22

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