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2018年06月02日

【海外動向】科学技術イノベーション政策の科学 海外情報(5月28日~6月1日)

CRDS-研究開発戦略センター

「政策の科学」関連 海外情報  期間:5月28日~6月1日
CRDS科学技術イノベ-ション政策ユニットにおいて、海外の「政策のための科学」関連のインターネットサイトやツィッターでの関連タグ(「政策のための科学」関連のツィートの抽出ができる)* から、日本の「科学技術イノベーション政策の科学」関係者にとって関係が深いと思われる記事や情報を選択し、以下のとおりまとめました。(文責:林)
 
主なトピック:【情報提供】
【情報提供】

~米国:都市政策は進歩しているものの、ガバナンスは引き続き問題も~Cities Make Progress, Face Continuing Challenges in Governing Well
全米74都市を対象にしたサーベイ調査。人種問題や、住民参加、エビデンスに基づく政策等、地方都市のガバナンスに進捗が見られるものの、問題も依然として存在するという記事。
http://www.governing.com/equipt/cities-make-progress-face-continuing-challenges-in-governing-well-survey.html 
(概要:Governing誌記事)
http://www.governing.com/papers/Profiles-in-High-Performance-Government-Cities-on-the-move-100801.html
(レポート)

 
~米国:科学的教養における格差~Disparities in science literacy
米国における科学に対する知見は人種間によって格差が存在し、基礎的教養や社会経済的地位が部分的に原因となっているという記事。
http://science.sciencemag.org/content/360/6391/861  (概要:Science誌記事)
http://science.sciencemag.org/content/360/6391/861.full (全文)
 
~米国:オバマ前大統領の科学顧問、トランプ大統領を批判~Obama’s Science Adviser Blasts Trump Policies and Personnel
オバマ政権の科学技術政策局(OSTP)長官であった、John Holdrenハーバード大学ケネディスクール教授がトランプ大統領の科学政策及び科学助言に対する姿勢を痛烈に批判したという記事。
https://eos.org/articles/obamas-science-adviser-blasts-trump-policies-and-personnel#.Ww7tvu9QEgU.twitter# 
(EOS誌記事)
 
~EU:欧州イノベーション会議は79の革新的プロジェクトに1億4600万ユーロを実験的に出資し市場化の手助け~EIC pilot to invest €146 million in 79 top-class innovative projects to help them access the market faster
欧州イノベーション会議は実験的に約1.5億ユーロを出資し市場化の促進を図る。69のプロジェクトは中小企業のものであり、ビジネスのやり方や市場アクセスについてのコンサルティングサービスを受けることが出来る。
https://ec.europa.eu/info/news/eic-pilot-invest-eu146-million-79-top-class-innovative-projects-help-them-access-market-faster-2018-may-24_en  (欧州委員会ホームページ)
 
~英国:英国はBrexit以降、どの非加盟国より強い影響力をEUの科学に保持したい~UK wants more influence on EU science than any other non-member after Brexit
英国は2020年の欧州連合離脱以降も、EUにおける科学との密接な関係を維持したいと考えており、それに見合う費用も支払うと言及しているという記事。
https://sciencebusiness.net/news/uk-wants-more-influence-eu-science-any-other-non-member-after-brexit  (Science|Business誌記事)
 
(参考)
~英国はEUの次期科学計画にイスラエルより貧弱な影響力になる見込み~Brexit: UK may get poorer access than Israel to EU science scheme
https://www.theguardian.com/politics/2018/may/30/brexit-uk-may-get-poorer-access-than-israel-to-eu-science-scheme?CMP=Share_AndroidApp_Tweet (Guardian紙)
 
~香港:香港は科学に基づく将来を見据える~Hong Kong builds a science-based future
中国の研究開発が盛んな深圳と隣接している香港は、その地域性を活用し科学への投資を増加している。
一方、中国との協力を進めるにあたって問題もあるという記事。
https://www.nature.com/articles/d41586-018-05213-x  (Nature誌記事)
 
~スイス:スイスは難民管理のためにAIを試用するプログラムを開始~Switzerland launches program to test AI for refugee integration
欧州は大規模な難民の流入で様々な問題が起きているが、スイスは難民を受け入れる施設の配置や管理についてAIの
活用に乗り出したという記事。
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-05/su-i-slp052918.php  (EurekaAlert!誌記事)
 
~Times Higher Education誌:学術界は政策による災害を防ぐことが出来る、と元大臣は語る~Academics can help prevent policy disasters, ex-minister insists
オーストラリアの元外務大臣で、現在は大学教授であるStephen Smith氏は、大学に蓄積されている知見は政策立案の過程で犯しがちな間違いを防ぐのに役に立つと主張している。
https://www.timeshighereducation.com/news/academics-can-help-prevent-policy-disasters-ex-minister-insists 
(Times Higher Education誌記事)
 
~論文:研究開発費の波及効果は変化しているか?~Have R&D Spillovers Changed?
米国における研究開発費が社会に与えるSpillover Effect(波及効果)を1985年から2015年まで時系列に分析した論文。Marginal Social/Private Return(限界社会/企業収益)を算出したもので、1995年~2004年は波及効果の増加が認められた。
http://www.nber.org/papers/w24622  (概要:NBERホームページ)
http://cep.lse.ac.uk/pubs/download/dp1548.pdf (論文全文)
 
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(参考)
現在、定期的に情報収集しているサイトは以下の通り:

アカウント@MIOIR、@sppgatech、@CSPO_ASU、@SPRU、@uclsteapp等。
 
海外情報は、【俯瞰:研究基盤】、【俯瞰:分析手法】、【俯瞰:政策デザイン】、【情報提供】、【ディスカッション】、【告知】に分類した。

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