1. HOME
  2. 活動内容

トピックス

トピックス

2018年05月13日

【海外動向】科学技術イノベーション政策の科学 海外情報(5月7日~5月11日)

CRDS-研究開発戦略センター

「政策の科学」関連 海外情報  期間:5月7日~5月11日
CRDS科学技術イノベ-ション政策ユニットにおいて、海外の「政策のための科学」関連のインターネットサイトやツィッターでの関連タグ(「政策のための科学」関連のツィートの抽出ができる)* から、日本の「科学技術イノベーション政策の科学」関係者にとって関係が深いと思われる記事や情報を選択し、以下のとおりまとめました。(文責:林)
 
主なトピック:【情報提供】
【情報提供】

~米国:データ駆動政策法案が上院で足踏み~Data-driven policy bill stalls in the Senate
エビデンスに基づく政策立案を推進するための「データ駆動政策法案」がプライバシーの扱いで上院で未だ承認されていない。
https://fcw.com/articles/2018/05/02/policy-cdo-bill-senate.aspx?_lrsc=af66ebbd-9955-4987-81c0-78c88afdda41&1704-MUL-SOC-MUL-MUL-MUL-ElevateTW 
(The Business of Federal Technology誌記事)
 
~米国:科学者が科学について語るように、女性や若い研究者も主張を始める~As Scientists Speak Out About Science, Women and Young Scholars Lead the Way
先日「科学のための行進(March for Science)」が全米各地で行われたが、科学者コミュニティからの発信は継続している。かつて研究者は「研究そのものが語る」と考えられていたが、科学の政治利用(米国での気候変動議論や進化論の扱い)もあり、社会に誤解のないように科学について語る必要があると変化しているという記事。
https://www.chronicle.com/article/As-Scientists-Speak-Out-About/243155 
(The Chronicle of Higher Education誌記事)
(参考)
サイエンストーク - 科学コミュニケーションのための団体~ Science Talk
http://www.sciencetalk.org/ 
 
~米国:米国は再び科学への投資に力を注ぐ必要がある~America Needs to Recommit to Investing in Science
エビデンスに基づく政策立案を推進するシンクタンクであるBipartisan Policy Centerによる記事。米国の社会や経済を支えるのはイノベーションであり、投資の継続が必要と主張している。
https://www.rollcall.com/news/opinion/opinion-america-needs-recommit-investing-science
 (Roll Call誌記事)
 
~EU:次期多年次財政枠組みにおいて研究開発費の交渉は厳しくなる模様~R&D could get tough ride in EU budget negotiations
欧州委員会は2021-27年度の予算案を発表した。研究開発費の増加も見込まれているが、欧州議会は予算増に難色を示している。
https://www.researchresearch.com/news/article/?articleId=1374861  (*Research誌記事)
(参考)
欧州の次の研究プログラムに1000億ユーロ~€100-billion budget proposed for Europe’s next big research programme
https://www.nature.com/articles/d41586-018-05105-0 (Nature誌記事)
 
~EU:研究者コミュニティはHorizon Europeの予算に感激していない~Research community (not exactly) thrilled about Horizon Europe budget proposal
研究者コミュニティにとっては、まだ充分とは言えないという感想という記事。
https://sciencebusiness.net/framework-programmes/news/research-community-not-exactly-thrilled-about-horizon-europe-budget  (Science|Business誌記事)


~ブルガリア:共産主義ロボットの夢~Communist robot dreams
かつて「バルカン半島の日本」と呼ばれるほど電機産業が発展したブルガリアの経緯とサイエンスフィクションへの憧憬についての記事。
https://aeon.co/essays/how-communist-bulgaria-became-a-leader-in-tech-and-sci-fi  (Aeon誌記事)
 
~科学と社会:何故メディアは科学を扱うときに熟考しなくてはならないか~Why media should rethink the way it covers science
科学の成果を誤解無く社会に伝えるためには、表層的に捉えるメディアの姿勢を改めることが必要と主張している。
https://penntoday.upenn.edu/news/why-media-should-rethink-way-it-covers-science (ペンシルバニア大学ホームページ記事)
 
~LSEブログ:献身的な橋渡しが科学と政策のより効果的な関係を取り持つ~
Dedicated boundary-spanners can support a more effective relationship between science and policy
London School of Economics and Political Scienceのブログに掲載された記事。科学と政策を「繋ぐ」役割の今日的意義についてまとめ、この役割を果たす人の存在により、政策立案プロセスに効果的に科学情報を伝えることも可能だとする記事。
http://blogs.lse.ac.uk/impactofsocialsciences/2018/05/01/dedicated-boundary-spanners-can-support-a-more-effective-relationship-between-science-and-policy/  (LSEブログ記事)
 
~Harvard Business Review誌:科学技術分野で成功する女性に共通する6つの事柄~6 Things Successful Women in STEM Have in Common
Harvard Business Review誌に掲載された記事。科学技術分野で成功する女性に共通する点について、3000以上のサーベイと聞き取り調査から得た成果をまとめた記事。
https://hbr.org/2018/04/6-things-successful-women-in-stem-have-in-common  (Harvard Business Review誌記事)
 
~論文:エビデンスに基づく産業研究とイノベーション政策に向けて~Towards evidence-based industrial research and innovation policy
学術誌Science and Public Policy誌に掲載された英国サセックス大学Ben Martin教授らによる論文。産業研究とイノベーション(Industrial Research and Innovation)に関する論文のレビューと現在の障害についてまとめている。
https://academic.oup.com/spp/article/45/2/143/4992967?rss=1  (全文:Science and Public Policy誌)
 
~論文:学部生のためのデータサイエンス~Data Science for Undergraduates
学部レベルの最新のデータサイエンス基礎知識集。多くの分野で必要とされるビッグデータの扱いなど、最新の情報と必須の知識をまとめた。
https://www.nap.edu/catalog/25104/data-science-for-undergraduates-opportunities-and-options 
(概要:全米科学アカデミー出版)
https://www.nap.edu/login.php?record_id=25104&page=https%3A%2F%2Fwww.nap.edu%2Fdownload%2F25104 (論文)
 
~論文:研究モデルは主要な資金提供者から離れることは可能か?~Can the Research Model Move Beyond Its Dominant Patron?
米国の大学における基礎研究は岐路に立たされている。本論文は、大学関係者や行政担当者によるインタビューを基に、米国の大学における基礎研究にとって重要な要素を考察した。
https://cshe.berkeley.edu/publications/can-research-model-move-beyond-its-dominant-patron-future-support-fundamental-research  (概要:UC Berkeleyホームページ)
https://cshe.berkeley.edu/sites/default/files/publications/rops.cshe.6.18.croucher.futureusresearchmodel.4.24.2018_1.pdf (論文)
 
********************************************************************************
(参考)
現在、定期的に情報収集しているサイトは以下の通り:
アカウント@MIOIR、@sppgatech、@CSPO_ASU、@SPRU、@uclsteapp等。
 
海外情報は、【俯瞰:研究基盤】、【俯瞰:分析手法】、【俯瞰:政策デザイン】、【情報提供】、【ディスカッション】、【告知】に分類した。

アーカイブ