1. HOME
  2. 活動内容

トピックス

トピックス

2018年03月24日

【海外動向】科学技術イノベーション政策の科学 海外情報(3月19日~3月23日)

CRDS-研究開発戦略センター

「政策の科学」関連 海外情報  期間:3月19日~3月23日
CRDS科学技術イノベ-ション政策ユニットにおいて、海外の「政策のための科学」関連のインターネットサイトやツィッターでの関連タグ(「政策のための科学」関連のツィートの抽出ができる)* から、日本の「科学技術イノベーション政策の科学」関係者にとって関係が深いと思われる記事や情報を選択し、以下のとおりまとめました。(文責:林)
 
主なトピック:【情報提供】
【情報提供】

~米国:2019年度の展望と推定~Views and Estimates for Fiscal Year 2019
下院科学宇宙技術委員会が出した2019年度の展望と推定。
https://science.house.gov/sites/republicans.science.house.gov/files/documents/FY-2019-Budget-Views-and-Estimates.pdf (下院科学宇宙技術委員会)
 
~米国:Lamar Smith下院議員は科学を誤解している~Rep. Lamar Smith Misunderstands Science
下院科学宇宙技術委員会の議長であるLamar Smith下院議員は気候変動に対する研究を歓迎すると言っているが、新しいエビデンスを受け入れ政策に反映しようとは考えていない、という記事。
https://blog.ucsusa.org/guest-commentary/rep-lamar-smith-misunderstands-science  
(Union of Concerned Scientistsブログ)
(参考)
Lamar Smith下院議員 – 気候変動と科学的手法について新しい研究を歓迎する:Rep. Lamar Smith: Climate change and the scientific method - we should welcome new research, not resist it 
http://www.foxnews.com/opinion/2018/03/12/rep-lamar-smith-climate-change-and-scientific-method-should-welcome-new-research-not-resist-it.html (Fox News)
 
~ロシア:ロシアの科学は凡庸さからの脱出を試みる~Russian science chases escape from mediocrity
プーチン大統領の再選が決まったが、先日ロシア科学教育協議会で、科学イノベーションが国の最優先事項と発言した。またロシア科学の復活の兆しも見えているという記事。
https://www.nature.com/articles/d41586-018-02872-8  (Nature誌記事)

(参考)
プーチン大統領はロシアの研究を復元させることができるか:How Putin can restore Russian research
https://www.nature.com/articles/d41586-018-03066-y (Nature誌)
 
~英国:Brexitは英国の科学アドバイザーに困難を与えたが、大学は助けることが出来るだろうか?~
Brexit creates big challenges for government science advisers. Can universities help?
Brexit以後の英国は健康管理や食品、環境問題等、様々な分野でどの程度EUと協調すべきか、どのくらい貿易相手国と近づくべきか、どのくらい独自路線を貫くべきか、難しい選択を迫られている。科学アドバイザーは政策に寄与する機会が少ない。また大学と政策の接点も一貫性がないためアドバイスを活かせないという記事。
https://www.theguardian.com/science/political-science/2018/mar/19/brexit-creates-big-challenges-for-government-science-advisers-can-universities-help  (Guardian紙記事)
 
~英国:英国がEUの機関や研究現場からの締め出しに直面~ UK faces freeze-out from EU agencies and research
Brexitの影響により、英国が欧州連合の機関や研究現場から以前のような全面参加から一部参加になりつつある。次期フレームワークプログラム(FP)でも同様の対応がなされる方針。
https://www.researchresearch.com/news/article/?articleId=1373800  (*Research誌記事)
 
~EU:マクロン大統領の推奨の欧州イノベーション機関が推進~
Macron’s European innovation agency ramping up

欧州のFramework Programme外でのイノベーション機関設立を推進しているフランスのマクロン大統領であるが、設立に向けて軌道に乗りつつあるという記事。
https://www.researchresearch.com/news/article/?articleId=1373840  (*Research誌記事)
 
~中国:「全てが心配」科学技術省が資金提供元になり中国の科学者は対応に苦慮~‘Fear everywhere’: China’s scientists braced as ministry takes over funding body
鄧小平時代に設立されたファンディングエージェンシーであるNational Natural Science Foundationが国務院管轄から科学技術省傘下になり、政府の指導が強くなると懸念されている。
http://www.scmp.com/news/china/society/article/2137495/fear-everywhere-chinas-scientists-braced-ministry-takes-over (South China Morning Post紙記事)  
 
~Wall Street Journal紙:科学と大衆の複雑な関係~
The Complex Relationship Between Science and the Public

アメリカ人の大半は、科学や科学者による成果に対して評価しているが、科学者の観点と一般大衆の観点には大きなずれがある。Pew Research Centerによる聞き取り調査による記事。
https://blogs.wsj.com/cio/2018/03/16/the-complex-relationship-between-science-and-the-public/ 
(Wall Street Journal紙記事)
 
~米国科学アカデミー会報:危機または自己修正 – 科学の健全性についてのメディア報道について考える~
Crisis or self-correction: Rethinking media narratives about the well-being of science
研究不正が発覚したときのメディアの対応についての論文。対応によっては、科学は危機に瀕するとしている。
http://www.pnas.org/content/early/2018/03/08/1708276114  (米国科学アカデミー会報)
 
~Nature誌:物語とエビデンスを基にした政策 - 「灰色」の文献からの知見~Storytelling and evidence-based policy: lessons from the grey literature
Nature誌のオープンアクセス学術誌であるPalgrave Communicationsに掲載された論文。「灰色の」文献(政府書類、学術論文、ビジネス文書全てを含める)から導かれた研究成果が政策に関連づけられる道筋についてまとめている。
https://www.nature.com/articles/palcomms201793 (Nature / Palgrave Communications掲載論文)
 
~The Regulatory Review誌:知識欲のある超党派によるエビデンスに基づく政策立案の推進~
The Curious Bipartisan Push for Evidence-Based Policymaking

米国ジョージタウン大学の法学部教授による「エビデンスに基づく政策立案」のエビデンス(偏りのない本当の意味での)を創出することの困難さについての記事。
https://www.theregreview.org/2018/03/13/pasachoff-curious-push-evidence/   
(The Regulatory Review誌記事)
 
~LSEブログ:研究インパクトの歴史 – 英国とオーストラリアとの間で、どのようにインパクト評価が発展したか~
A brief history of research impact: how has impact assessment evolved in the UK and Australia?

London School of Economics and Political Scienceのブログに掲載された記事。英国とオーストラリアの政策は相互に関係し合っていると言われるが、インパクト評価に関しても、互いに向上し合っているという記事。
http://blogs.lse.ac.uk/impactofsocialsciences/2018/03/19/a-brief-history-of-research-impact-how-has-impact-assessment-evolved-in-the-uk-and-australia/ (LSEブログ記事)
 
~LSEブログ:科学者が科学的データの再利用を促進したり妨げたりする要因は何か?~What factors do scientists perceive as promoting or hindering scientific data reuse?
London School of Economics and Political Scienceのブログに掲載された記事。科学研究におけるデータのオープンアクセス化と研究者間による再利用は透明性があり復元可能な科学のために重要である。この記事ではデータの再利用を促進、または阻害する要因を科学者の立場から分析した。
http://blogs.lse.ac.uk/impactofsocialsciences/2018/03/20/what-factors-do-scientists-perceive-as-promoting-or-hindering-scientific-data-reuse/ (LSEブログ記事)
 
********************************************************************************
(参考)
現在、定期的に情報収集しているサイトは以下の通り:
アカウント@MIOIR、@sppgatech、@CSPO_ASU、@SPRU、@uclsteapp等。
 
海外情報は、【俯瞰:研究基盤】、【俯瞰:分析手法】、【俯瞰:政策デザイン】、【情報提供】、【ディスカッション】、【告知】に分類した。

アーカイブ

検索

検索範囲:ウェブページを含む 投稿記事を含む
詳細検索ページ