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2018年02月04日

【海外動向】科学技術イノベーション政策の科学 海外情報(1月29日~2月2日)

CRDS-研究開発戦略センター

「政策の科学」関連 海外情報  期間:1月29日~2月2日
CRDS科学技術イノベ-ション政策ユニットにおいて、海外の「政策のための科学」関連のインターネットサイトやツィッターでの関連タグ(「政策のための科学」関連のツィートの抽出ができる)* から、日本の「科学技術イノベーション政策の科学」関係者にとって関係が深いと思われる記事や情報を選択し、以下のとおりまとめました。(文責:林)
 
主なトピック:【情報提供】
【情報提供】

~カナダ:特別扱いは科学のためにならず~ Special pleading is bad for science (130)
2017年にトロント大学前学長が中心となる政府パネルが、基礎科学に重点を置くべきという提言をまとめた。Times Higher Education誌は、過度な重点化は却って悪影響を及ぼすと警告している。
https://www.timeshighereducation.com/opinion/special-pleading-bad-science
(Times Higher Education誌記事)
 
~米国:OSTP長官の不在が米国を災害に対し脆弱にしていると下院科学委員会メンバーが発言~ House Science Committee members say President Trump’s lack of science advisers leaves us vulnerable to disaster (129)
トランプ大統領は依然としてOSTP長官を任命していないが、大統領への科学アドバイザーの不在によって災害に
対する対応を誤る怖れがあると下院科学委員が発言した。
https://www.popsci.com/house-science-committee-wants-white-house-advisers (Popular Science誌記事)
 
Science誌:2つの精神の物語~ A tale of two cultures (129)
科学者は常に社会に科学を理解して貰えるよう、努力を続けなくてはならないとする、AAASのCEOである
Rush Holt氏の寄稿文。
http://science.sciencemag.org/content/359/6374/371.full (Science誌記事)
 
New York Times紙:科学を充実できないということ~ Falling Short on Science (129)
米国議会は予算案で紛糾しているが、一方米国の科学の状況は悪化している。米国の科学分野における現在の地位は、継続的な研究開発分野への投資が重要な役割を果たした。中国の膨大な投資などにより国際競争は一層激しくなって
おり、研究開発費の重要性を認識すべきとするMIT研究副部長による記事。
https://www.nytimes.com/2018/01/26/opinion/falling-short-on-science.html (New York Times紙記事)
 
US News & World紙:科学を充実できないということ~ NSF 長官政府資金が科学的発見の源 (130)
米国国立科学財団長官であるFrance Córdova氏は、政府による研究開発費が与える社会的影響の重要性について語った。
https://www.usnews.com/news/stem-solutions/articles/2018-01-24/national-science-foundation-director-france-cordova-says-federal-funding-is-instrumental-to-scientific-discovery  (US News & World紙記事)
 
~ダボス会議:トランプ大統領が現在の政策を取り続けると米国は科学分野の首位を直に明け渡すことになるだろう~ If Trump Gets His Way, America Won’t Be No. 1 in Science Much Longer (21)
1月23日~26日に開催されたダボス会議で、トランプ大統領の移民政策が米国の科学の地位を脅かすものになるという議論がされたというBloomberg Newsの記事。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-01-25/in-science-u-s-won-t-be-first-for-long-if-trump-gets-his-way  (Bloomberg News記事)
(参考)
Will America yield its position as the world’s leader in science and technology? (Boston Globe紙)  https://www.bostonglobe.com/opinion/2018/01/29/will-america-yield-its-position-world-leader-science-and-technology/Nxpl2xfqfliEHVapCSiERI/story.html 
 
~レポート:アジアは世界のイノベーションの震源~ Asia Reclaims Position as Epicenter of Global Innovation (130)
Clarivate Analyticsは2017年におけるイノベーションを分析し、前年首位だった米国をアジアが抜かし、イノベーションの中心地となったことを示した。このレポートによるとイノベーションを行う団体の75が日本と米国にハブを持つとしている。
https://clarivate.com/blog/news/new-report-asia-reclaims-position-epicenter-global-innovation/  (Clarivate Analyticsホームページ記事)
 
~ドイツ:新政権の公約に希望を見出すドイツの科学者~ German scientists hope for windfall from incoming government (129)
メルケル首相率いるキリスト教民主同盟が議席を失い、社会民主党との連立が模索される中、2025年までに研究開発費をGDPの3.5%に上げることが公約となっており期待が高まっている。
https://www.nature.com/articles/d41586-018-01026-0 (Nature誌記事)

 
~英国:科学技術芸術国家基金(NESTA)による2018年予想~ 10 predictions for 2018 - (21)
NESTA恒例の来年の社会的トレンドや社会的動向、技術革新などに関するフォアキャスティング。主な予測は、
ドローンの公益性のある活用やシミュレーションの精緻化による都市運営の合理化、政府がAIのガイドライン制定に着手など。
https://www.nesta.org.uk/2018-predictions  (NESTAホームページ)
 
LSEブログ:学術出版の将来は論文の配布ではなく研究の道案内に~ The future for academic publishers lies in navigating research, not distributing it  (131)
London School of Economicsのブログ記事。将来の学術誌は論文そのものを配布する役目から、検索機能が
重要になるという主張をしている。
http://blogs.lse.ac.uk/impactofsocialsciences/2018/01/29/the-future-for-academic-publishers-lies-in-navigating-research-not-distributing-it/ (LSEブログ記事)
 
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(参考)
現在、定期的に情報収集しているサイトは以下の通り:
アカウント@MIOIR、@sppgatech、@CSPO_ASU、@SPRU、@uclsteapp等。
 
海外情報は、【俯瞰:研究基盤】、【俯瞰:分析手法】、【俯瞰:政策デザイン】、【情報提供】、【ディスカッション】、【告知】に分類した。

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