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2017年09月15日

【開催報告】政策立案ワークショップ(宇宙)研究評価会

STiPS-公共圏における科学技術・教育研究拠点(大阪大学/京都大学)

政策立案ワークショップ(宇宙)研究評価会を実施しました。
 
 2017年9月8日、STiPSの阪大メンバーが中心となって企画した「政策立案ワークショップ(宇宙)研究評価会」を開催しました。参加者は、宇宙政策に関わる政策実務者や多様な分野(宇宙政策、科学技術政策、科学技術社会論、科学技術コミュニケーション等)の研究者で、政府系機関(内閣府、文部科学省、JAXA、JSTなど)・研究機関など12機関以上から計21人(スタッフも含む。)でした。
 
 STiPSでは、拠点間連携プロジェクト「新しい科学技術の社会的課題検討のための政策立案支援システムの構築」(*1)の一環として、これまで2回にわたり、宇宙政策をテーマにした「政策立案ワークショップ」を開催してきました。
 
 今回の研究評価会の目的は、第1回と第2回の議論を踏まえて、宇宙政策に関する倫理的・法的・社会的問題(ELSI)や、宇宙政策の立案・決定における一般の人々(国民、市民)の意見の把握や反映などについて議論すること。そして、一連の政策立案ワークショップに関して、その設計や内容について振り返ることです。
 
今回参加してくださった方からは、「政策実務者と研究者が議論をできる場があるのはとても意義がある」「今回議論した内容は、今、まさに自分の仕事でも求められていることだと感じました。」「ネットワークが広がった。」というようなご感想をいただいたりもしました。今回の政策立案ワークショップを通じて、多様な政策実務者のみなさんと出会うことができました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 
本ワークショップの詳細は、STiPSのページをご覧ください
 
*1:社会的により望ましい科学技術の研究開発や関連政策・法制度の実現を、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の観点からサポートするための政策立案支援システム(ツール)開発を目指しています。

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