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2016年09月29日
AMED ランチ勉強会にてライフサイエンス分野に係る研究成果報告を行いました
RISTEX-社会技術研究開発センター, SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター
2016年9月28日,国立研究開発法人日本医療研究開発機構で開催された昼勉強会に, 政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策研究センター (SciREXセンター) 原専門職が登壇し, 『イノベーションの科学的源泉 -日本発革新的医薬の研究開発プロセスの調査を通じて』と題し研究発表を行いました。本勉強会では, JST/RISTEX「政策のための科学」研究開発プロジェクト『イノベーションの科学的源泉とその経済効果』 (研究代表者: 長岡貞男 東京経済大学教授) および, SciREXセンター政策影響評価分析PJ (研究PJ: 黒田昌裕 政策研究大学院大学客員教授) から創出された研究成果, 特に, 日本の革新的医薬品の研究開発プロセスの分析結果および制度設計上の含意, また, 応用一般均衡モデルを用いた経済・社会的効果シミュレーションモデルについて報告を行いました.また、セミナーには SciREXセンター森川PJ補佐も同席し, 行政学の見地からコメントを行いました。
勉強会にはAMED 科学技術顧問をはじめとして20名程度が参加し, 医療保険制度設計上の研究の意義などについて, 活発な質疑応答が行われ, 今後の研究開発の方向性について貴重な意見を伺うことが出来ました.
発表の機会を頂き, 日本医療研究開発機構の皆様には大変感謝しております.
誠にありがとうございました.
(文責: 原泰史)