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論文・出版

【NISTEP】 「イノベーション」に対する認識の日米独比較

タイトル

「イノベーション」に対する認識の日米独比較

英語タイトル

A report on the comparative survey regarding the perception of “innovation” in Japan, USA and Germany

著者名

米谷悠

キーワード
発行日

2012/03/30

出版者

科学技術・学術政策研究所,  第1研究グループ

シリーズ番号

調査資料;208

URL

http://hdl.handle.net/11035/1142

シリーズ名

NISTEP 調査資料

概要

本調査はイノベーションに関するオスロ・マニュアルの分類ごとに具体的な事例を設定し、これらを日本、アメリカ、ドイツの人々がイノベーションと認識するかどうかを検証することを目的とした。



具体的に25 個の事例を作成し、これらをイノベーションと思う程度を各国の回答者に対して調査した。



また、イノベーションと思う程度を回答する際にどのような基準で判断したのかについても選択形式で調査した。本調査の結果から、ある事例をイノベーションと思う程度は、アメリカで最も高く、次いでドイツ、日本の順になる傾向がみられた。イノベーションと思う程度を回答する際に用いた基準としては、「技術・アイデアの先進性」が3ヵ国ともに最も重視され、中でも特に日本でその度合いが強かった。また、「登場時のインパクト」が日本やドイツよりもアメリカで重視された一方、「現時点での新規性」と「社会的な重要度」はアメリカよりも日本やドイツで重視された。

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