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お知らせ

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2018年07月13日

【開催報告】第25回SciREXセミナー 「平成30年度版科学技術白書―基盤的な力の現状と課題―」を開催しました。

SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター

今回のセミナーでは6月に発表された平30年度科学技術白書を取り上げ、日本の研究力や研究者の状況がどのように推移しているのか、要点を解説したうえでフロアとディスカッションを行いました。
日時2018年7月11日 (水) 18:30-20:00
場所霞ヶ関ナレッジスクエア エキスパート倶楽部
主催政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター
話題提供者中澤 恵太(文部科学省 科学技術・学術政策局 政策科学推進室長)
参加者40名(関係府省、研究機関、大学、民間企業、学生等)
概要 日本の論文数は15年に渡り横ばいである一方、主要国の論文数は伸び続けており、日本の論文シェアは年々低下しています。予算の面から見てみると、2000年以降の科学技術関係予算の伸びが多くの主要国に比べて鈍いのは多方面から指摘されているとおりです。研究者の供給では、2006年以降博士課程への進学者が減っている中で社会人入学者が増えている現状を解説。加えて、海外へ派遣される研究者の減少傾向や女性研究者割合の低さ、研究者が研究に従事する時間がじわじわと減ってきている点など、白書の編纂を通し科学技術政策の当事者が把握している日本の科学技術をめぐる問題点をご紹介いただきました。
続くディスカッションでは、「海外へ派遣する研究者が減少傾向にあるが、その結果国際共著論文が減少し研究トレンドにも乗り遅れることで研究力全体が落ちてしまう悪循環に陥っているのではないか」、「博士課程修了者で収入の低い層への支援があまり行われていない現状で、博士課程進学者数が減っていくのは必然的ではないか」といったコメントが寄せられました。
データから見えてくる様々な問題点へどのように対応するのか、もがいている科学技術政策現場の一端が窺える回となりました。(文責:SciREXセンター事務局)

配布資料
当日の発表資料は以下よりご覧いただけます。

中澤 恵太(文部科学省 科学技術・学術政策局 政策科学推進室長) 資料

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