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2025年01月15日-
第51回SciREXセミナー「科学と政策:人口減少期の持続可能な農林地管理と地域における合意形成」
RISTEX-社会技術研究開発センター, SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター, 文部科学省
SciREXセンターでは、第51回SciREXセミナーを2025年3月10日(月)18:30~20:00にハイブリッド形式で開催します。今回のSciREXセミナーでは、「農林業生産と環境保全を両立する政策の推進に向けた合意形成手法の開発と実践」プロジェクト(JST-RISTEX、2020年10月~24年3月)による成果を取り上げます。詳細を以下よりご確認の上、お申し込みください。
【今回の資料は以下よりご覧いただけます】
概要 | 我が国では人口減少や高齢化により農林業の担い手が減少し、多くの農山村地域では地域の土地利用の形も大きく変化しています。人口減少期という制約条件下において、個人の判断や所有と公共性の均衡をとりつつ、採るべき政策についての合意形成にたどり着くには、どのような場づくりや科学的根拠に基づくデータ整備、判断基準、視点が求められるのでしょうか。 ※プロジェクトの成果は、『人口減少期の農林地管理と合意形成: 農林業生産と環境保全の両立を目指して』(ナカニシヤ出版、2024年)にまとめられました。 |
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講演者情報 | 【話題提供者】 静岡県生まれ。東京大学農学部卒業。ハンガリーの中東欧地域環境センター勤務後、英国で環境開発学の修士、ドイツ・フライブルク大学の環境森林学部で博士号取得。 2006年からカナダ・モントリオールの国連環境計画生物多様性条約事務局の勤務。2008~2010年度まで、愛知県名古屋市で開催されたCOP10の支援実行委員会アドバイザーを務め、国連での経験を活かし、手腕を発揮する。ネイチャー・ポジティブ経済研究会、食料・農業・農村政策審議会 基本法検証部会のメンバーなども兼務。編著書に、「人口減少期の農林地管理と合意形成」 「生物多様性と私たち」(岩波ジュニア)「有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から」「地域再生逆境から生まれる新たな試み」(岩波ブックレット)、「農林漁業の産地ブランド戦略」(ぎょうせい)など。 【ディスカッサント】 神奈川県・横浜市生まれ。2000年東京大学工学部土木工学科卒業。同大学院工学系研究科にて堀井秀之教授に師事し、博士号取得。同大学院助手、高知工科大学経済・マネジメント学群教授を経て、2023年4月から現職。専門分野である質的研究・フューチャー・デザインなどで多数の英語論文を発表。地球レベルから地域レベルまで、広い意味での持続可能な社会のデザインに貢献するため、様々な社会科学アプローチを統合しながら研究を進めている。2021年より一般社団法人フューチャー・デザイン理事。尊敬する人物は民俗学者の宮本常一。 【ファシリテーター】 東京大学工学部卒業、アメリカ・ハーバード大学行政学修士。科学技術庁調査課長、地震調査研究課長、一橋大学イノベーション研究センター教授、NISTEP総務研究官等を経て、2002年東京工業大学教授、2016年同大学名誉教授。この間、科学技術政策の企画立案、調査研究、東京工業大学において産学連携推進、研究支援、研究企画等に従事。2020年からSciREX事業に直接的に関与。 |
日時 |
2025年3月10日(月)18:30~20:00 |
場所 | Zoomウェビナーを用いたハイブリッド形式です。 【対面会場】 【オンライン会場】 |
言語 | 日本語 |
主催 | 政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター(SciREXセンター) |
共催 | 文部科学省 科学技術・学術政策局研究開発戦略課 政策科学推進室 |
参加申込み | ※対面会場とオンライン会場では申込フォームが異なりますのでご注意ください。 ☆★対面会場でのご参加はこちら(先着30名、3/5(水)正午〆切)☆★ ※定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。 ☆★Zoomウェビナーでのご参加はこちら(先着500名)☆★ |
【お問い合わせ先】 |