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2023年06月09日-

【終了しました】CRDS公開セミナー「OECDが進める科学技術・イノベーション政策の新潮流~OECD科学技術・イノベーション局ワイコフ局長、コレッキア課長を迎えて~」(6/23開催)

CRDS-研究開発戦略センター

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CRDS公開セミナー「OECDが進める科学技術・イノベーション政策の新潮流~OECD科学技術・イノベーション局ワイコフ局長、コレッキア課長を迎えて~」が6月23日(金)に開催されます。詳細は以下の概要やチラシ、こちらのCRDSのWEBページからご確認ください。

CRDS公開セミナー「OECDが進める科学技術・イノベーション政策の新潮流」ご案内

日時

2023年6月23日(金) 14:00~17:00

場所

科学技術振興機構(JST)東京本部B1大会議室(対面開催のみ)

概要

急激に変化する世界情勢、人工知能(AI)などの新興技術の急速な発達と影響の増大など、科学技術・イノベーション(STI)を取り巻く状況は現在大きく変化しています。こうした中、世界38ヶ国が加盟する経済協力開発機構(OECD)においても次世代のSTI政策のあり方について議論が進んでいます。

OECDはこれまでも時代の変化に応じたSTI政策の方向性を提示してきました。本年3月に発行された「STI Outlook 2023:混乱の時代における移行の実現」では、世界的危機・主要国間の戦略的競争という時代認識の下、持続可能な社会への移行、コロナパンデミックからの教訓、新興技術のガバナンスなどの重要課題が提示されています。また新興技術のガバナンスに関する新たな取組みとして、価値を共有する国々が参画するハイレベル・マルチステークホルダーの対話の場であるGlobal Forum on Technologyを立ち上げました。さらに、STIを通じたグリーンかつ強靭な社会への移行を目指し、新しい時代のSTI政策とそのシステム、国際連携のあり方などを包括的に検討するS&T Policy 2025イニシアチブも進められています。

こうした取組みの成果は、2024年4月に開催予定の科学技術政策委員会閣僚会合における議論の前提となるとともに、各国のSTI政策の方向性にも大きな影響を与える閣僚宣言の重要な柱になると考えられます。ついては、我が国においても、このような国際的な潮流を踏まえた上でSTI政策の方向性を検討していくことは重要です。そこで、本セミナーでは、OECD科学技術・イノベーション局において上記取組みを推進しているアンドリュー・ワイコフ局長とアレッサンドラ・コレッキア科学技術政策課長をお招きし、具体的取組みをご紹介いただくとともに、国内の関係者や参加者の皆様と今後の見通しや解決すべき課題を議論します。

進行

【プログラム概略(敬称略)】
■開会挨拶
・橋本 和仁(科学技術振興機構(JST)理事長)
■講演
・アンドリュー・ワイコフ(OECD科学技術・イノベーション局長)
「STI Outlook 2023およびGlobal Forum on Technology」
・アレッサンドラ・コレッキア(OECD科学技術・イノベーション局科学技術政策課長)
「OECD科学技術政策委員会閣僚会合2024:課題の共有と変革のためのアクション」
■パネルディスカッション
<パネリスト>
・アンドリュー・ワイコフ(OECD科学技術・イノベーション局長)
・アレッサンドラ・コレッキア(OECD科学技術・イノベーション局科学技術政策課長)
・飯田 陽一(OECD デジタル経済政策委員会 議長/総務省 情報通信国際戦略特別交渉官)
・清浦 隆(文部科学省 審議官(科学技術・学術政策局担当))
・菱山 豊(国立大学法人徳島大学 副学長)
<モデレーター>
・浅野 佳那(JST-CRDS 科学技術外交グループ フェロー/科学技術国際動向調査室 調査役)
■総括・閉会挨拶
・倉持 隆雄(JST-CRDS 副センター長)
<総合司会>
・有本 建男(JST参与)

※上記の内容は状況により変更になる場合があります。
こちらのCRDSのウェブページを随時ご確認ください。

対象・定員

対象:どなたでも
定員:100名(事前申し込み制・先着順)
言語:日本語・英語(同時通訳付)

参加方法

参加費:無料
申込方法:
こちらのフォームからご登録ください(登録締切 2023年6月21日(水)13:00)
→登録は締め切りました

主催・共催

主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター(CRDS)

お問合せ

科学技術振興機構(JST) 研究開発戦略センター(CRDS)
山村 将博、小林 尚矢 crds@jst.go.jp

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