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2021年01月13日-
第3回SciREXオープンフォーラム「科学技術イノベーション政策の新展開」シリーズ第五回「アフターコロナの政策のための科学に向けて-リスクモデルと経済モデルの統合可能性-」
RISTEX-社会技術研究開発センター, SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター
JST-RISTEXによるオープンフォーラムレポートはこちら。
「SciREXオープンフォーラムリポート 「政策のための科学」の在り方を考える」
概要 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大とその制御をめぐっては、さまざまな科学的知見が、対策の立案および意思決定の過程に用いられています。リアルタイムで感染状況が大きく変化する中、情報の不足や不完全性、限られた組織資源、タイムリミットなどの厳しい制約下にありながら、機動的な意思決定が求められることになります。この約1年間の政策決定過程において活用された科学的知見を振り返ると、大きくは2つのアプローチ、疫学・公衆衛生学の分野における「リスク評価」のアプローチと、外出自粛や営業時間の短縮をはじめとした「経済的影響評価」のアプローチがあったと言えます。しかし、各アプローチはそれぞれ、感染者の感染拡大抑制と経済的被害の最小化という異なる目的に立つことから、多くの場面で独立的に用いられ、リスクモデルと経済モデルの関係性が課題として浮き彫りになったと言えます。これは、世界各国に共通する状況と言えるでしょう。 フライヤーはこちら |
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講演者情報 | 森田 朗 JST社会技術研究開発センター長/津田塾大学総合政策学部 教授 |
日時 |
2021年1月26日(火) 18:30~20:00 |
場所 | オンラインにて開催いたします。 |
言語 | 日本語 |
主催、共催 | 政策研究大学院大学 SciREXセンター |
共催 | 文部科学省、SciREX研究教育拠点・関係機関 |
参加申し込み、お問合せ | こちらのウェブサイトよりお申し込みください。 |