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2021年01月13日-
第3回SciREXオープンフォーラム「科学技術イノベーション政策の新展開」シリーズ第四回『EBPMに向けた自治体との連携による健康データの活用』
STiPS-公共圏における科学技術・教育研究拠点(大阪大学/京都大学), SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター, 文部科学省
概要 | 現在、自治体が保有する様々な健康情報の利活用に向けて基盤整備が進められている。これらの基盤整備により、人が生まれてから死亡するまでの期間における健康情報の接合が可能となる。本セッションでは、まず、基盤整備の意義を捉えるうえで重要なライフコースデータの概念を取り上げるとともに、学校健診情報の可視化をはじめとする学童期の健康情報の活用に焦点を当てる。つづいて、3つの視角から健康情報の利活用に関する取り組みに迫る。一つ目は、文部科学省初等中等教育局における「GIGAスクール構想」の推進及びコロナ禍における「学校等欠席者・感染症情報システム」とのデータ連携、二つ目はデータ活用において先進的な取り組みを実施している神戸市の事例、三つ目は終末期における意思表示のあり方及び取り組み事例である。ライフコースデータの概念にくわえて、先進的な取り組みを実施している国及び自治体の事例を交えた多角的な視点から、健康情報の利活用について今後の方向性を提示する。 本セッションのチラシはこちらからご覧ください。 |
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講演者情報 | 川上浩司 京都大学大学院医学研究科 教授/学際融合教育研究推進センター政策のための科学ユニット長 |
日時 |
2021年1月21日(木)18:00~19:30 |
場所 | Zoomにて開催 |
言語 | 日本語 |
主催 | 政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策研究センター(SciREXセンター) |
共催、協力 | 文部科学省、SciREX拠点大学・関連機関 |
参加申し込み、お問合せ | 【申込】https://www.scirex-openforum.info/ |