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2020年12月10日-
第33回SciREXセミナー「研究のオープン化、国際化と研究インテグリティ-各国の事例から考える様々なリスクへの対応策-」
SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター
登壇者等詳細はこちら:第33回SciREXセミナー趣旨 | 世界各国が研究開発への取り組みを強化している中、オープンイノベーションをはじめとする研究のオープン化、国際的な共同研究への注力といった国際化が進められています。今や活発な研究にこの2軸は不可欠と言えるでしょう。 一方で、研究のオープン化、国際化に伴う技術流出や利益相反といったリスクに関する懸念もまた世界的に高まっています。世界各国で、リスクへいかに対応するか具体的な検討が進められている状況です。 研究の自由や開放性を前提としながら、規範やルールを再確認、再構築するためには、研究コミュニティでの議論が欠かせません。捏造・盗用・改竄の防止に加え、今後どのような対応策が必要なのでしょうか。 JST-CRDSが2020年10月に公開した調査報告書『オープン化、国際化する研究におけるインテグリティ』では、国内外のこれまでの議論の経緯を踏まえた上で、昨今のオープン化、国際化に伴うリスクに関する議論や日本の研究コミュニティの課題と求められる取組を整理しています。また、各国でオープン化、国際化に伴うリスクへどのように対応しているのか、参考事例が掲載されています。 今回のセミナーでは、調査報告書の作成に携わった方をお招きし、環境の変化に伴う研究インテグリティの強化へ研究コミュニティがいかに主体的に取り組んでいくことができるか、識者を交えて議論します。 |
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講演者情報 | スピーカー 岩瀬 公一 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター(CRDS)上席フェロー 1956年生まれ。東京大学理学部卒・理学修士、米国ダートマス大学経営学修士。 1981 年に科学技術庁(当時)に入り、東北大学理事、文部科学省政策評価審議官、科学技術振興機構社会技術研究開発センター長等を歴任。現在はCRDSの上席フェローとして科学技術イノベーション政策ユニットと海外動向ユニットを担当するほか、OECD グローバルサイエンスフォーラムの研究インテグリティプロジェクトに専門家として参加。 モデレーター 永野 博 政策研究大学院大学 客員研究員、日本工学アカデミー 顧問 慶應義塾大学で工学部と法学部を卒業。科学技術庁に入り、ミュンヘン大学へ留学、その後、科学技術政策研究所長、科学技術振興機構理事、政策研究大学院大学教授。OECDグローバルサイエンスフォーラム議長を6年間、務めた。現在、日本工学アカデミー顧問など。著書:『世界が競う次世代リーダーの養成』、『ドイツに学ぶ科学技術政策』 コメンテーター 小林信一 国立大学法人広島大学副学長・人間社会科学研究科長(兼)高等教育研究開発センター長 1986年筑波大学社会工学研究科(博士課程)単位取得退学ののち、東京工業大学工学部助手、文教大学国際学部専任講師、電気通信大学大学院情報システム学研究科助教授、筑波大学ビジネスサイエンス系教授、国立国会図書館調査及び立法考査局専門調査員を経て現職。 途中、文部科学省科学技術政策研究所総括主任研究官を併任。 |
日時 |
2020年12月16日(水) 18:30 – 19:30 |
場所 | Zoomウェビナーにて開催 |
言語 | 日本語 |
主催 | 政策研究大学院大学 SciREXセンター |
共催 | 文部科学省 科学技術・学術政策局 企画評価課 |
参加申し込み、お問合せ | 下記の申し込みフォームからご登録ください。 登録できない場合は下記内容を明記の上、 |