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2020年05月26日-
つなぐ人たちの働き方(2020年度夏)#2 兵庫県立人と自然の博物館・三橋弘宗さん
STiPS-公共圏における科学技術・教育研究拠点(大阪大学/京都大学)
2020年6月30日(火)、セミナーシリーズ「つなぐ人たちの働き方(2020年度夏)」の第2回を開催します。
今シーズンは、特に、新型コロナウイルスに向き合わざるを得ない状況で、「つなぐ人たち」がそれぞれの立場でどのような活動をされているのか、また、この先の社会のなかで「つなぐ人」が果たすべき役割について話し合ってみたいと思います。
*主に、大阪大学の学生・教職員を対象としたセミナーシリーズです。
*参加には、事前のお申し込みが必要です。
第2回のゲストは、兵庫県立人と自然の博物館の三橋弘宗さんです。
自然史系の博物館で学芸員をしている三橋さん。仕事では、生態系の保全や再生だけでなく、地域資源を生かした展示や環境教育、政策形成にも深く関わっておられます。博物館の生物多様性情報を生かした生態系管理や、地域の人々で取り組むことができる小さな自然再生の推進、環境アセスメントの制度づくりなど、市民の視点と行政の視点を繋げることに取り組んでいます。
2017年夏に話題となったヒアリ侵入時には、専門家のネットワークを生かし、多様な知見を取りまとめた要望書を作成して危機管理の支援などに努めています。そんな立場の三橋さんから、今回の新型コロナウィルスの課題はどう見えるのか、お聞きしたいと思います。
2)ゲストによる話題提供「自然史博物館が創りだす新しいコミュニケーションのかたち」(30分程度)
3)質疑応答&ディスカッション(50分程度)
趣旨 |
科学や技術に関係する仕事がしたいけれど、研究者になりたいわけではない...
大学で学んだ専門を活かせる仕事に就きたい...
こんなモヤモヤした将来への悩みを抱えている方にお届けするセミナーシリーズ「つなぐ人たちの働き方」を開催します。
マスメディアや研究機関、行政機関といった、多彩な現場で活躍されているゲストから、
・異なる領域の間で働くということ
・自分の専門を現場で活かすということ
・専門が活きる仕事を創り出すということ
などについてお話を伺いながら、参加者全員で議論します。
大阪大学COデザインセンターが開講する2020年度夏学期授業「科学技術コミュニケーション入門B」の一環として開催しますが、この日は、履修登録者以外の方の参加も歓迎します。 |
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日時 |
2020年6月30日(火)15:10〜16:40 |
場所 | オンライン会議システム |
参加申し込み、お問合せ | 1)ウェブフォーム 申し込みいただいた方には、オンライン会議システムへの参加方法をメールにてお送りします。 |
主催・共催 | 主催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)、 |