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2016年01月07日-

第13回SciREXセミナー「オープン・イノベーションを政府は支援できるのか-大村智氏ノーベル賞受賞の意義を論文・特許データと歴史分析から考える」

SciREX-科学技術イノベーション政策研究センター, 文部科学省

概要

2015年のノーベル賞は、日本の科学技術イノベーション政策にとって、まさに基礎研究と社会実装の両輪を重んじる研究開発推進の重要性を認識させるものであった。特に、大村智氏の医学生理学賞受賞に至る研究活動は、極めて早い時期にグローバルな産学連携を進め、多くの研究成果を社会実装につなげ、その対価によってさらに先端的研究を進めたという点で、ベストプラクティスとも言える研究サイクルの事例と言えるであろう。本セミナーでは、大村氏による研究論文・特許の書誌分析および研究活動に係る歴史的分析から、産学連携の意味や知的財産の役割、オープン・イノベーションを促進する上での政府の役割について議論したい。

講演者情報

【話題提供者】
馬場 錬成 氏
(科学ジャーナリスト、元読売新聞論説委員)

原 泰史 氏
(政策研究大学院大学 SciREXセンター専門職)

【ファシリテーター】
奥和田 久美 氏
(文部科学省科学技術・学術政策研究所上席フェロー)

日時

2016年1月7日(木)

場所

霞が関ナレッジスクエア エキスパート倶楽部

主催

政策研究大学院大学 科学技術イノベーション政策研究センター(SciREXセンター)

【お問い合わせ先】
SciREXセンター広報・アウトリーチ担当
scirex-pr(at)grips.ac.jp

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