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2014年12月22日-

科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラムプログラムサロン(第6回) ~プロジェクト成果の実装に向けて~

RISTEX-社会技術研究開発センター

RISTEX 「政策のための科学」プログラムサロンは、本プログラムを現実の政策形成に活用できるものにするための議論を目的とし、各研究開発プロジェクトの成果において、どのような実装の可能性があるか、関係者と一緒に考える学際的な場を提供しています。 第6回のサロンでは、特定元素やそれを使用する材料がどのように流通しているのかを可視化し、社会・経済への波及効果を分析して、リスクマネジメントやイノベーション創出につなげようとするプロジェクトをとりあげ、成果の実装について考えます。
趣旨



「リソースロジスティクスの可視化に立脚したイノベーション戦略策定支援」

(研究代表者 東北大学大学院工学研究科 准教授 松八重一代) 



 資源や環境の制約を抜きにイノベーション創出を論ずることはできないが、資源需要構造の変化ならびに廃棄物排出による資源の拡散は、そのサプライチェーンを網羅的に見ることが難しく、ステークホルダー間での情報共有が十分に行われていない。

 本プロジェクトでは各フィールドのどこに、どのように、どれだけの資源が用いられているのか、新技術の導入に伴い、どの資源利用にどのような変化が生まれ、その波及効果がどれほどなのか、あるいはその利用に物理的・経済的障壁が予想される資源の需給について、技術革新を喚起し、牽引することでどのような波及効果が期待できるのかといった「リソースロジスティクス」を可視化し、ロジスティックに係わる多くのステークホルダーの抽出と、その関与の度合いを定量的に示すことを目指す。本プロジェクトが明らかにしようとする可視化されたリソースロジスティクスはステークホルダー間の情報共有を可能にし、ステークホルダー間の知のギャップの気づきを与える。さらにリソースロジスティクスを明らかにすることで、金属資源と材料およびその加工製品・応用製品の流れをサプライチェーンととらえ、その効率性や資源リスク回避手段を明確にする。サプライチェーンを通じた資源リスクの回避の視点から重点化すべき研究開発項目の抽出を図ることができると期待される。



プレゼンテーター: プロジェクトリーダー  松八重一代

「リソースロジスティクスの可視化に立脚したイノベーション戦略策定支援」
コメンテーター: (独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC) 金属企画部 奥村維男氏、有賀大輔氏

産業界などからも招聘予定



日時

2014年12月22日(月曜日)17時30分~20時00分

場所

JST 東京本部別館2階セミナー室(千代田区五番町7 K’s 五番町)

https://www.jst.go.jp/koutsu_map2.html

言語

日本語

主催

独立行政法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター

参加費

100 円(茶菓代)

参加申し込み



独立行政法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター

「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」事務局(担当:前田、佐野)

E-mail : stipolicy@ristex.jp  Tel : 03-5214-0132
①お名前 ②ご所属・役職を stipolicy@ristex.jp までご連絡ください。


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