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2013年02月22日-
東京大学 STIG 第2回国際シンポジウム 科学技術イノベーションプロセスのためのエビデンスの使用と人材育成
STIG-科学技術イノベーション政策の科学教育プログラム(東京大学)
趣旨 | 東京大学では、2013年4月より科学技術イノベーション政策を担う人材育成教育プログラムの運営を開始する。本シンポジウムでは、科学技術イノベーション過程に必須なエビデンスの役割と本質について議論する。特に科学者による政策過程マネージメントでのエビデンスを取り扱うために必要なスキルも議論する。
1日目は、アリゾナ州立大学のDavid Guston教授より、リアルタイムテクノロジーアセスメントを使ったエビデンスの役割についてご講演いただき、さらにオランダラテナウ研究所のJan Staman所長らより、科学技術イノベーション政策のさまざまな分野でのエビデンスベースでの政策形成における欧州での事例やその過程に対応するのに必要なスキルついてご講演いただく。
2日目は、オランダラテナウ研究所研究員より、科学技術イノベーション政策過程における欧米の科学者に必要なスキルやあるべき姿・役割について発表いただき、日本の科学者や専門家がSTI過程の科学専門家の役割について、また、政策決定者や社会とのコミュニケーションの重要な課題についてコメントする。このセッションではそのような専門家を育成する実践的トレーニング方法についても議論する。 |
日時 |
2013年3月8日(金曜日)10時00分~17時00分
2013年3月9日(土曜日) 9時30分~12時00分
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場所 | 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール |
言語 | 日英同時通訳付 |
主催 | 東京大学公共政策大学院 科学技術イノベーション政策のための科学教育・研究ユニット |
共催 | 東京大学政策ビジョン研究センター |
参加申し込み | 【参加登録】
※入場無料・事前申込制(定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。) |
プログラム | 【1日目】
10:00-10:15 開会(主催者挨拶)
10:15-12:00 講演1「The role of real-time technology assessment in STI processes」
David Guston (アリゾナ州立大学 教授、アメリカ)
12:00-13:00 昼食
13:00-15:00 講演2・3「Cases of evidence-based policy-making processes in the fields」
Jan Staman (ラテナウ研究所 所長、オランダ)
Michael Decker (カールスルーエ技術大学 教授、ドイツ)
15:00-15:30 休憩
15:30-16:50 パネルディスカッション
テーマ:「Evidence Based Policy Making Process and Human Resource Development for STI Processes」
パネリスト:David Guston (アリゾナ州立大学 教授、アメリカ)
Jan Staman (ラテナウ研究所 所長、オランダ)
Michael Decker (カールスルーエ技術大学 教授、ドイツ)
吉澤 剛 (大阪大学医学系研究科医学専攻 准教授)
平川 秀幸 (大阪大学コミュニケーションデザインセンター准教授)
城山 英明 (東京大学公共政策大学院 教授)他
16:50-17:00 閉会
【2日目】
9:30-10:30
事例発表 「Presentation on the Roles of Scientists and Necessary Skills in the Evidence Based Policy Making Process」
Annick de Vries (ラテナウ研究所 研究員、オランダ)他
10:30‐12:00 パネルディスカッション
テーマ:「The role of scientists and their communication in STI processes」
コメンテーター:鈴木 達治郎 (原子力委員会委員長代理)
有本 建男(政策研究大学院大学 教授/CRDS副センター長)他
パネリスト: Jan Staman (ラテナウ研究所 所長、オランダ)
Annick de Vries (ラテナウ研究所 研究員、オランダ)
鈴木 達治郎 (原子力委員会 委員長代理)
有本 建男 (政策研究大学院大学 教授/CRDS副センター長)
城山 英明 (東京大学公共政策大学院 教授)他
12:00-12:15 閉会
(※登壇者は都合により変更の可能性があります。) |