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2013年02月21日-

第6回 STIG Policy Platform セミナーシンポジウム「国際ガバナンスにおける科学の役割」~The Place of Science in International Governance~

STIG-科学技術イノベーション政策の科学教育プログラム(東京大学)

趣旨

海洋に関するガバナンスにおいて科学が果たす役割は大きい。ガバナンスを構築・維持する根拠として、科学的情報がさまざまな形で利用される。だからこそ、海洋ガバナンスにおける科学の役割について、その予期せぬ副作用までも含めて、検討が必要とされている。「科学的根拠」に基づく意思決定を主張する意見もある。しかし、昨今の研究等により、科学的情報のフレーミング、正当な科学的情報を定義する規範的判断が、公共政策や国際ガバナンスに、より複雑な影響を与えていることが明らかにされている。このシンポジウムでは、科学と国際ガバナンスの接続の実態とあり方について、海洋や気候変動などの事例をもとに議論を深める。

日時

2013年3月5日(火曜日)13時00分~15時30分

場所

東京大学本郷キャンパス 法学政治学系総合教育棟101

言語

日英同時通訳付

主催

「海洋科学との持続性を考慮した海洋ガバナンスの構築」研究グループ(科研費・新学術領域研究:代表者 公共政策大学院松浦正浩特任准教授)、東京大学公共政策大学院 科学技術イノベーション政策のための科学教育・研究ユニット

参加申し込み

参加登録

※入場無料・事前申込制(定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。)

プログラム

1.開会ご挨拶 (13:00-13:05)

 松浦 正浩 東京大学公共政策大学院 特任准教授

2.新海洋像研究領域について (13:05-13:15)

 古谷 研東京大学農学生命学研究科 教授

3.基調講演

3-1.科学と国際リスクガバナンス (13:15-14:00)

 ジャクリーヌ・ピールメルボルン大学法学部

3-2.国際海事機関(IMO)の規制制定過程における科学の役割(特に気候変動に関連して) (14:15-15:00)

 エドワード・クレバラーン 国際海事機関ロンドン条約事務局代表

4.講演に対するコメント・質疑 (15:30-16:00)

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