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2012年11月06日-
第1回Policy Platform Seminar「エビデンスに基づく政策形成 -科学技術イノベーションへの示唆-」
STIG-科学技術イノベーション政策の科学教育プログラム(東京大学)
日時 | 2012年11月14日(水曜日)10時~12時 |
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場所 | 東京大学本郷キャンパス小島ホール2階コンファレンスルーム |
主催 | 東京大学公共政策大学院 (イベントページ ) |
共催 |
科学技術振興機構 研究開発戦略センター 東京大学政策ビジョン研究センター |
言語 | 日英同時通訳付 |
趣旨 |
社会経済の複雑性・不確実性が高まる中、さまざまな政策分野において、政策形成においてエビデンスを用いていく必要性が叫ばれるようになってから久しい。一方で、政策形成においてどのようなエビデンスをどのようなプロセスで用いていくべきか、個々に得られるエビデンスをいかに偏りなく総合的に評価することができるか、さらに、エビデンスが本来的に持つ不確実性にどのように対処することができるか等、取組むべき課題は多い。 今回のセミナーでは、ロンドン大学エビデンスによる政策と実践のための情報連携センター(EPPI: Evidence for Policy and Practice Information and Co-ordinating Centre)のDavid Gough教授がEPPIにおいて取組む、系統的レビュー(※)の開発と、エビデンスの政策形成における利用のあり方について、具体事例に基づきご紹介いただく。特に、レビューの段階でいかにユーザーを巻き込むか、定量的及び定性的なエビデンスをいかに統合して解釈するか、さらに、EPPIが主に取組む教育政策・社会政策等での経験を科学技術イノベーション政策分野にいかに応用できるか、について触れていただく予定である。 その上で、欧州委員会への科学技術アドバイザーとしての経験を有するとともにリスクガバナンスに関する比較研究を行うMichael Rogers博士から科学技術イノベーション政策におけるエビデンス利用に関して、コメントをいただき、パネルディスカッションを行う。 (※)系統的レビュー(Systematic Review:研究成果の政策形成や社会実践における活用を念頭に置き、具体的政策課題に対応する関連研究を収集し、政策効果を総合的に判断するためのレビュー方法論) |
参加申し込み |
参加をご希望の方は、以下のホームページから参加登録をお願いします。 https://ppforum.jp/?action_entry=true&forum_id=156 ※参加希望者が定員を超える場合には、申込みを終了させていただきますのでご了承ください。 |