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口頭発表

【IIR ケーススタディ】 地域イノベーションの事例研究:高知におけるファインバブルの農業・水産業への応用

タイトル

地域イノベーションの事例研究:高知におけるファインバブルの農業・水産業への応用

英語タイトル

How does the innovation emerge in the regional context: A case study on the application of fine-bubble technology into the farming and aquaculture industry

著者名

吉岡(小林)徹・木村めぐみ・江藤学

キーワード
発行日

2017/5/31

出版者

一橋大学イノベーション研究センター

シリーズ番号

CASE#17-03

URL

http://pubs.iir.hit-u.ac.jp/admin/ja/pdfs/show/2012

シリーズ名

IIRケーススタディ

概要

地域における農林水産業の生産性向上は大きな政策課題である。高知県では、高知工業高等専門学校が地域内の農業・水産業、および、加工事業者と連携することによって、ファインバブルと呼ばれる微細な気泡を生み出す技術を確立し、それを生産の現場に応用することで生産性を向上させることに成功した。この事例から、地域における技術的なイノベーションの創出と、イノベーションの普及についての成功要因を幾つか導出できる。技術的なイノベーションの創出要因については、試作を引き受ける企業の存在と、フィールドでの実証に必要な資金の存在が大きく寄与していた。イノベーションの普及については、農林水産業の現場では困難な投資の負担を支える公的な支援の存在と、技術自体が現場のニーズに整合していることと現場での効果確認が容易なことが大きく寄与していることがわかった。