「将来社会」を見据えた研究開発戦略の策定における官・学の共創

実施体制

氏名	所属・役職
平川　秀幸	大阪大学COデザインセンター　教授
木見田　康治	東京大学工学系研究科技術経営戦略学専攻　特任講師

部署
文部科学省科学技術・学術政策局研究開発戦略課戦略研究推進室、人材政策課

ミッション誘発型の研究開発戦略の策定において、ミッションの社会的妥当性の担保と研究成果の最大化を行うための理論的基盤を構築し、行政の戦略策定実務に実装することを目指す。

我が国の科学技術政策において、その社会的妥当性を担保するための取り組みは限定的である。さらに、異なるミッションの中のどれに取り組むか、研究分野としてどこに注力するかを政策判断するための手法は十分に確立されていない。

・行政担当者は、研究開発戦略の策定実務を実施。研究実施者は、社会的妥当性や研究成果最大化を達成するための理論的基盤を構築

・研究実施者の成果は、行政担当者に提供し、行政実務の品質向上に活用。また、行政実務に適用した際の課題は、随時理論的検討に還元し、さらなる研究の深化に使用

・以上のサイクルを回し、行政の戦略策定実務に実装することを目指す

*1 市民ワークショップやNISTEP科学技術専門家ネットワーク調査、社会課題専門家ワークショップ等