国家的課題に対応した戦略的政策シナリオ及びその作成手法の開発
国内外の政策動向を踏まえつつ、国家的課題として潜在的政策ニーズが存在し、府省の壁を越えた連携・取組が求められるような問題について、我が国として取り組むべき具体的課題を明らかにし、政策シナリオやオプションとしてとりまとめる。
代表拠点:政策研究大学院大学、SciREXセンター
参画拠点:適宜
その他参画機関等:適宜
プロジェクトメンバー
氏名 | 役割 |
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角南 篤 政策研究大学院大学学長特別補佐、客員教授 | プロジェクトリーダー、全体統括 |
飯塚 倫子 政策研究大学院大学教授 | プロジェクトリーダー補佐(インクルーシブ・イノベーション)(2018年4月~) |
小山田 和仁 政策研究大学院大学、SciREXセンター専門職 | プロジェクトリーダー補佐(科学技術外交、北極政策)(~2017年5月) |
濱地 智子 政策研究大学院大学、SciREXセンター専門職 | 研究会等運営、実地調査(科学技術外交、北極政策)(~2018年3月) |
鈴木 和泉 政策研究大学院大学、SciREXセンター専門職 | 研究会等運営、実地調査(アクセラレーター、インクルーシブ・イノベーション) |
高橋 恒平 政策研究大学院大学、ポストドクトラルフェロー | 研究会等運営、実地調査(アクセラレーター)(~2018年10月) |
ジェラルド・羽根 政策研究大学院大学非常勤講師/日立製作所 | 民間セクターとの繋ぎ(インクルーシブ・イノベーション)(2018年4月~) |
背景・問題意識
科学技術や社会経済、環境の変化より生ずる、我が国として取り組むべき新たな課題に対して、政策的な方向性やシナリオ、具体的選択肢を検討する。
上記の多くの新規課題は、従来の行政の所掌範囲や想定を越えるため、複数の省庁にまたがる総合的な対応が必要。(一方で、この性質上機動的対応が困難)
戦略的課題に迅速に対応できる政策コミュニティの形成(SciREXセンターはそのハブとして機能)
上記取組をリードできる人材の育成
日本における上記取り組みを行う上での課題の特定と改善
Research/Science Question
日本の制度的制約条件のもと、新しい課題(Emerging Issues)に対して、様々な観点から、具体的な戦略的シナリオや政策オプションの検討を進める上での課題はなにか?
特に、多くの課題が、既存の行政の枠を超えている中で、機能するような方法論、アプローチはどのようなものか。