研究活動

2015.2.24 [Tue]

政策デザイン領域

日々発展する科学技術やそれを受けた社会の変化がもたらす問題は、何らかの政策的対応が求められつつも、問題の範囲が複数の省庁の所管にまたがっていたり、その影響が及ぶ範囲が当初は明確でないなどの理由で十分な対応がなされない場合があります。本領域では、このような先進的課題に対して、専門家やステークホルダーがフラットな関係で議論できる場を形成し集中的な検討を行うことで、対応すべき具体的課題を明らかにするとともに、政策シナリオや政策オプションの骨格をデザインします。

2015年度実施プロジェクト
  • 北極圏問題についての我が国の総合戦略
  • 科学技術外交の戦略的推進
  • デュアルユース技術の研究開発
  • 大学等の成果の社会展開における規制・制度とイノベーションの関係(COI構造化チームと連携)
  • 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けたビジョンと戦略

政策分析・影響評価領域

科学技術がもたらす社会的・経済的影響を評価するための手法を開発し、定量的評価を加えた政策オプションを作成します。また、研究者、政策担当者等から構成されるディスカッションの場を設置し、研究手法や政策に接続する上での課題等について検討します。

2015年度実施プロジェクト
  • 多部門経済一般均衡相互依存モデルの整備
  • ITにおける知識基盤社会のインパクト評価(JST-CRDSと連携)
  • 科学技術イノベーションの経済社会効果のレビュー

政策形成プロセス実践領域

政策デザインおよび分析・影響評価の後、根拠(エビデンス)に基づき適切と考えられる政策の社会的意思決定に向けたプロセスを理解し、その障害要因を特定し、障害を乗り越えるための方法論を検討します。

2015年度実施プロジェクト
  • 政策形成の政治過程の構造(仮称)
  • 総合科学技術イノベーション会議におけるプロセスの分析
  • 社会・国民とのコミュニケーションを含めた政策形成プロセス(仮称)

企画・運営部門

上記3研究領域の研究活動を支援するとともに、領域にまたがる活動を行うため、以下の役割を担う企画・運営部門を設置しております。

  • 関係機関との連携協力・協働の取組の推進
  • センターの活動や関連する取組に関する情報発信・アウトリーチ
  • 複数領域にまたがるプロジェクトの企画・実施
  • ラウンドテーブルやワークショップなどの議論の場の運営
2015年度実施プロジェクト
  • 科学技術イノベーション政策の立案及び評価に資する新規手法の開発・試行
  • 科学技術と社会に関する国際指標作りに向けての取組
  • 科学技術イノベーション政策の効果を検証可能にするための体制の構築